新たな音楽の波、East Echo vol.1が感動的に閉幕

2025年5月25日、渋谷の7th FLOORで開催されたアジア音楽イベント「East Echo vol.1」は、熱狂のうちに幕を閉じました。このイベントは、日本とアジアのアーティストをつなぐ音楽の架け橋として、新進アーティストたちのパフォーマンスを公演することで注目を集めました。特に、3組の個性的なアーティスト、卜星慧Emily Pu、GyoshiChii、武田舞彩が、それぞれ異なる音楽スタイルで観客を魅了しました。

East Echoの理念

East Echoは、「アジアから響く、新しい音」をテーマに掲げ、国や音楽ジャンルを超えて活躍するアーティストたちの熱いパフォーマンスを紹介します。東京を起点としたこのイベントは、台湾をはじめ数多くのアジア諸国への展開を視野に入れ、音楽と文化を繋げる場となることを目指しています。

出演アーティストの紹介

卜星慧Emily Pu

台湾・高雄出身の弾き語りロックシンガーの卜星慧（プーシンフェイ）は、情熱的な歌声でガールズ・ロックの魅力を届けます。彼女のSNSでは、自身の日常をリアルに発信しており、ファンとの距離感を大切にしたアプローチが好評を得ています。特に、エネルギッシュなステージパフォーマンスは、観客を音楽の祝祭に引き込む力があります。

GyoshiChii

この5人組バンドは、2015年に結成され、懐かしさと革新性を融合させた“ニューエイジ・ポップ”を提案しています。サウンドはジャンルを超え、幅広いリスナーに響くものです。彼らは2024年に1stアルバムとEPをリリース予定で、特にEPのリード曲「アンビリーバブル」は、話題のアニメ『トリリオンゲーム』のEDテーマに選ばれました。

武田舞彩

武田舞彩は、2012年に芸能活動を開始したシンガーソングライターで、2016年にはロサンゼルスへの留学を経て、Ed Sheeranに影響を受けます。帰国後は、等身大の歌詞で幅広い世代のファンを魅了しており、彼女の楽曲は共感を呼ぶものばかりです。

East Echo vol.1 の反響

第1回目となる「East Echo vol.1」では、観客が一体となり、アーティストたちのパフォーマンスに心を打たれていました。また、異なる国や文化の音楽が共鳴し合うことで、新しい感覚が生まれる特別な時間となりました。アーティストによるパフォーマンスの後には、会場全体が感動で包まれ、音楽の力が確かにそこに存在したのです。

次回「East Echo vol.2」のお知らせ

次回の「East Echo vol.2」は、2025年7月7日に新代田FEVERで開催されます。スケールアップしたラインナップで、さらなる音楽の共鳴を届ける予定です。特に、台湾のシンガーソングライターSabrina胡恂舞にとって、日本での初フルライブとなり、注目が集まっています。このイベントでは、Sabrinaと日本のシンガーソングライター・かわにしなつきのスペシャルコラボも実現し、新たな楽曲が初めて披露されます。

音楽によって結びついた日台の共鳴が生まれる瞬間をぜひ、お見逃しなく。チケットは4000円（税込）で、詳細は公式サイトにてご確認ください。