KASOKEKI lamp登場
2025-05-29 11:15:00

和の心を灯す新たなインテリア、KASOKEKI lamp誕生

KASOKEKI lampとは


大阪府堺市に新たに誕生した『KASOKEKI lamp』は、和紙を用いた手作りのランプブランドです。この工房では、日本の伝統工芸の持つ美しさを現代のインテリアとして生かし、さまざまな空間に自然と溶け込む灯りを提供します。2025年6月2日にグランドオープンを迎えるKASOKEKI lampは、手漉き和紙の特性を活かした独自の工法で制作されたランプを展開します。

KASOKEKI lampの魅力


1. フレームレスの新工法

従来の和紙ランプは、竹や木のフレームに和紙を貼り付ける工法が一般的ですが、KASOKEKI lampはフレームを使用しません。和紙を何層にも重ね、特別な接着剤を使って成形することで、光が障害物なしに和紙を通り抜け、柔らかでほのかな灯りが醸し出されます。この光は、視覚だけでなく、聴覚や嗅覚、触覚までも満たす豊かさを持っています。

2. 自然素材の活用

使用する素材は、和紙、水、澱粉、膠(にかわ)といった自然素材のみ。特に日本の三大和紙の一部である土佐和紙、美濃和紙、阿波和紙をふんだんに使用しており、極薄でナチュラルな風合いを持つ和紙が特徴です。これにより、より自然の温かみや繊細なテクスチャを感じることができるランプへと生まれ変わります。

3. 多様なインテリアに調和

手作りの和紙ランプは、和風だけでなく洋風の空間にもマッチします。そのシンプルでナチュラルな造形から、様々なスタイルのインテリアに調和し、心地よい照明を提供。例えば、カフェやレストランの一角、居心地の良い自宅の部屋、またはオフィススペースの装飾としてもぴったりです。

職人の技が光る工程


KASOKEKI lampのランプは、職人たちの手によって丁寧に作り上げられます。まずは和紙を水で湿らせて柔らかくし、繊維を均等に裂いて基材を準備。これを丁寧に何層も重ね、膠や澱粉などの接着剤を用いていきます。この一連のプロセスは、完成品が唯一無二のものになるために欠かせない工程です。数百枚もの和紙が重ねられ、約数十日にわたる乾燥時間を経て、やっと一つのランプが完成します。

ラインナップの紹介


KASOKEKI lampでは、さまざまなサイズのペンダントランプやテーブルランプを展開。特に注目したいのは、「KoMorebi」と名付けられたランプで、美濃和紙から作られた独自のテクスチャが特徴です。商業施設向けには40cmサイズの領域も視野に入れており、個人宅から店舗まで幅広く対応できます。また、オーダーメイドの依頼にも柔軟に応じており、顧客のニーズに合わせたランプを提供することができます。

今後の展望


KASOKEKI lampは、今後も和紙ランプのラインナップを拡充し、さまざまな空間にふさわしいインテリア商品を展開していく予定です。また、同じ理念を持つインテリア関連商品にも取り組むことで、より多くの人々に喜んでもらえるよう努力していきます。

KASOKEKI lampのランプは、自然素材を駆使し、職人の手による繊細な仕上がりを誇り、空間に優しい光をもたらします。和の心を大切にしながらも、現代のライフスタイルにしっかりと根付いたこのブランドの今後に、ぜひご注目ください。


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