山田裕貴が土方歳三を演じる『ちるらん 新撰組鎮魂歌』が描く新たな伝説
2026年春、ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメントとして、山田裕貴主演のドラマ『ちるらん 新撰組鎮魂歌』がTBSとU-NEXTから放送・配信されることが発表されました。このプロジェクトは、動画配信サービス「U-NEXT」を運営するU-NEXTと、TBSテレビ、クリエイティブスタジオのTHE SEVENが初めてタッグを組む形で実現しました。
人気コミックの初実写化
本作は、橋本エイジによる漫画に基づくもので、累計発行部数300万部を突破する人気作品です。物語は幕末の京都を舞台に、新撰組の熱き志士たちがド派手なアクションを繰り広げ、史実を大胆に解釈しながら展開されます。主人公の土方歳三を演じるのは、近年数々の話題作に出演している実力派俳優の山田裕貴です。
土方は、近藤勇や沖田総司、斎藤一と共に新撰組を築いていく過程で、命を懸けて自らの生きる意味を問い続ける姿が描かれています。山田裕貴の演技は、土方の狂気と情熱を見事に表現しており、彼だけが演じることのできる令和版の土方歳三が期待されています。
2026年春、壮大なスケールで放送
撮影は全国各地で行われており、京都や滋賀、静岡、千葉などの美しいロケーションを活かしたリッチな映像が特徴です。また、高度なVFX技術を駆使して、迫力あるアクションシーンも実現しています。TBSではスペシャルドラマとして地上波放送を予定し、U-NEXTでは独占配信を行います。
この新たな試みは、地上波と配信を融合させてより多くの視聴者に届けることを目指しています。豪華キャスト陣の情報も続々と発表される予定で、若手俳優から名バイプレイヤーまで豪華なメンバーが集結します。
制作陣の熱意
主演の山田裕貴は、コメントの中で、このプロジェクトにおける力強い仲間たちの絆を強調し、自身の役に対する思いを熱く語りました。また、チーフプロデューサーの森井輝は、時代の変革に直面した若者たちの命の輝きを描く作品になることを期待されています。
監督の渡辺一貴は、物語の持つ「滅びの美学」について語り、すべてのキャラクターが「咲く」ために前に進む姿を描くことの魅力を語りました。そして脚本家の酒井雅秋は、今回の実写化が新たな歴史ドラマとしての可能性を秘めていると確信しています。
視聴者へのメッセージ
読者の皆さんには、この素晴らしい作品を心待ちにしていただきたいと思います。“令和の新撰組”という新たな表現で、皆さんの心に響く物語をお届けすることを確信しています。この機会に是非、原作の魅力も体験してみてください。2026年春に放送される『ちるらん 新撰組鎮魂歌』をお楽しみに!