オタク文化の未来を託す、新社長就任のお知らせ

電通アニメソリューションズ、新社長の就任予定

2026年1月1日に、電通アニメソリューションズの新しい代表取締役社長として守屋光春氏が就任することが決定しました。この発表は、臨時株主総会及び取締役会で正式に承認される予定です。守屋氏は、アニメ業界において豊富な経験を持つ信頼できるリーダーとして期待されています。

新代表取締役社長、守屋光春氏のプロフィール

守屋光春氏は1978年生まれ。2011年に株式会社電通に入社し、以来様々な役職を歴任しています。2022年にはアニメソリューション部のGMとして、アニメコンテンツのビジネス展開に注力し、2023年からはアニメプロデュース3部のGMを務めていました。

さらに、2024年にはアニメライセンス部のGM、2025年にはエンターテインメントビジネス・センターのアニメライセンス部のGMに就任。2025年7月からは、電通アニメソリューションズのコンテンツ室長としての役割を果たしてきました。

守屋氏のリーダーシップのもと、企業はさらなる強化を図り、アニメに特化したプロデュースやマーケティングを一層進めていくことが期待されます。

現社長の松本氏は北米へ

現代表取締役社長の松本整氏は、2025年6月16日に発表された通り、退任後は「dentsu anime solutions USA」ブランドの代表として北米市場に活動の場を移すことになります。これは、北米で成長が見込まれるアニメ産業への事業展開を強化するための動きであり、国内外でのアニメビジネスの発展に貢献することでしょう。

電通アニメソリューションズの今後

電通アニメソリューションズは、国内外の放送事業者や配信事業者へのアニメ作品の販売や商品化、ライセンス業務等を行っています。また、2023年7月に設立されたこの企業は、既存のアニメ市場を越えて新しいビジネスモデルの構築を目指しており、業界内での地位を確立することを目指しています。

今回の新しい指導者の登場により、同社の今後の方向性や戦略がさらに盤石なものとなっていくことが期待されています。守屋氏の手腕により、アニメの未来がより明るくなることでしょう。

これからの電通アニメソリューションズとその新しい代表取締役社長の活躍に、目が離せません。業界がどのような革新を迎えるのか、期待が募ります。