映画『ビョーク：コーニュコピア』特別上映、名古屋や神戸でも開催

映画『ビョーク：コーニュコピア』特別上映のお知らせ

2023年5月7日（水）、映画『ビョーク：コーニュコピア』の特別上映が、ムービル、109シネマズ名古屋、109シネマズHAT神戸でも開催されることが決まりました。名古屋での劇場追加に多くのファンから期待の声が寄せられていただけに、待望のニュースとなりました。この機会を逃さず、ビョークの魅力を存分に味わってみてください。

この映画は、アイスランドの伝説的アーティスト、ビョークが2019年に行った「コーニュコピア・ツアー」の中から、特に印象に残るリスボンでのパフォーマンスを映像化した作品です。監督を務めるのはイーソルド・ウッガドッティル。その中で、ビョークの最新アルバム『フォローラ』や過去の作品からの楽曲が、極めてこだわりを持ったステージデザインやマルチメディア要素によって表現されています。

映画の中では、ビョーク自身の手書きによる歌詞の字幕が表示されるため、彼女の思いを直接感じることができます。これはファンにとって、より親密な体験となることでしょう。また、本作は21世紀のVR映像を19世紀の劇場空間に見事に融合させ、視覚と聴覚の両方で強く訴える作品として仕上げられています。

この特別上映は、オーストラリアやブラジル、アメリカ、イギリスなど、世界25カ国以上、約500館で行われます。日本では5月7日（水）からTOHOシネマズ日比谷でも上映が始まり、東京だけでなく大阪や名古屋、神戸でも体験できる貴重な機会です。料金は3300円の一律です。また、本編の上映に加え、ビョークがキュレーションした3本のミュージックビデオも特別上映される予定です。

本編の上映時間は約1時間39分で、圧倒的な音楽と映像が混ざり合う中、観客は新たな次元のエンターテイメント体験を味わうことができます。この作品は、ビョークのファンのみならず、今回初めて彼女のパフォーマンスに触れる方々にもぜひ体験してもらいたいです。

業界からも高い評価を得ている本作。ニューヨーカー誌では「信じがたい光と音のショー」と称賛され、インディペンデント紙では「これまで体験した中で最も没入感のある映像体験」と評されています。ビョークのアートが最先端の映像技術で表現される中、そのエネルギーと創造力は観客に深い感動を与えることでしょう。

ビョーク自身が語るように、視覚アーティストとしての彼女の思いが映画館の大画面で観られることは、ただのライブ映像ではなく、彼女の芸術的ビジョンへの完全な没入体験を提供します。これにより、ステージ上の映像と音楽が一体となり、この特別な瞬間を全身で感じ取ることができるのです。

この5月7日の特別上映は、彼女の音楽と芸術の全盛期を祝う新たな場となります。ぜひ劇場で、ビョークの表現する希望や革新のメッセージに触れてみてください。