中高生必携の新刊「TOEFL Junior®テスト」公式問題集の登場！

新刊案内：TOEFL Junior®テスト公式問題集がリニューアル

2025年5月30日、株式会社くもん出版から中高生の英語力向上を支援する『TOEFL Junior®テスト公式問題集』が新たに刊行されます。この書籍は、世界的な信頼性を誇るETS（Educational Testing Service）が開発した「TOEFL Junior®テスト」の唯一の公式問題集として、特に中高生に向けてリスニング、文法・語彙、リーディングの3つのセクションに完全対応しています。

効果的な学習を支援する内容

本書では、TOEFL Junior®テストの各セクションにおいて出題傾向を徹底的に分析し、効率的な学習法を解説しています。これにより、受験者が問題を解く際のコツを学ぶことができ、英語力を段階的に向上させる方法も具体的に示されています。また、最新テスト傾向を反映した模擬テストが2回分収録されており、本番さながらの演習を通じて実力を確認できるため、自信を持って試験に臨めるでしょう。

詳細な解答解説も充実

さらに、各模擬テストには別冊で解答解説が付いており、受験者に寄り添ったポイントやよくある間違いについても詳しく説明しています。これにより、学習者は自分の弱点を把握し、効果的に使える力を身につけることが可能です。

グローバル教育の中での重要性

TOEFL Junior®テストは、特に英語を母語としない中高生を対象に設計された能力測定試験であり、国内外での導入が進んでいます。日本においては、少しずつ英語4技能（聞く・読む・話す・書く）のバランス重視の教育が進行しており、TOEFL Junior®テストの活用は増えています。特に2019年度以降、中学や高校での導入数が増加し、2024年にはその数が約30％増える見込みです。

この背景には、グローバル教育に対する関心が高まっていることが挙げられます。英語での授業や海外留学を視野に入れた進学支援の観点から、TOEFL Junior®テストのスコアが信頼できる指標として重宝されているからです。私立の中高一貫校でも採用が広がりつつあります。