苫小牧の未来フェス
2025-09-17 13:56:55

北の恵みと未来が交差する音楽フェス「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」の魅力

音楽・食・アートが融合した「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」



2025年9月13日と14日の2日間、北海道苫小牧市にあるキラキラ公園にて、音楽、ダンス、アート、グルメ、テクノロジーが一堂に会する「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2025」が開催されました。この複合型フェスティバルは、地域の魅力を発信しつつ、環境への意識を高める役割も担っています。

今年で4回目を迎えた本イベントは、初日からあいにくの強風と雨に見舞われながらも、2日間合計で21,000人以上の来場者を記録。会場は無料エリアと有料エリアで分かれ、入場者たちは地元の名物やアートを存分に楽しんでいました。

自然とアートが共鳴する会場構成



会場内の無料エリアには、苫小牧の美しい海をテーマにしたアートインスタレーションや地元グルメの出店が。中でも人気だったのは、ホッキカレーやカレーラーメン、そしてクラフトビールなど。味覚だけでなく、見た目にも楽しめるアート作品が施された空間は、訪れる人々の心を癒しました。

さらに、環境教育をテーマにしたブースもあり、来場者は「カーボンクエスト」と呼ばれるスタンプラリーを通じて、楽しみながら環境問題について学んでいました。

GX未来会議とエコなライフスタイル



このフェスでは、苫小牧市が進めているGX(グリーンエネルギー)に関する取り組みも紹介されました。「苫小牧GX未来会議」というトークセッションでは、GX教育プログラムの説明が行われ、水素エネルギーを利用した燃料電池自動車「MIRAI」も展示されました。エネルギー問題を体感しながら、地域の未来を考えるための機会が提供されていました。

熱気あふれるステージパフォーマンス



来場者を迎えたのは、【Wカレーステージ】で行われた「MIRAI ダンス FEST 2025」。ダンスバトルやパフォーマンスが繰り広げられ、特にキッズから大人まで世代を超えたダンサーたちの熱気が印象的でした。

さらに、海沿いの【ハスカップステージ】では、北海道のアーティストたちが集結。1日目はお笑いステージやライブパフォーマンス、最終的には影山ヒロノブが持ち歌を披露し、観客を魅了しました。2日目には上杉周大やTRIPLANEなどの多彩なアーティストが登場し、観客の心を掴むパフォーマンスを展開。

メインの【とまチョップステージ】では、STV札幌テレビの吉川アナウンサーがMCを務め、観客の期待を煽りました。

初日には若手アーティストがオープニングアクトを務め、Little Glee Monsterが歌い上げた際には、会場全体が熱気に包まれました。続くT.N.Tのパフォーマンスでは、SUGIZOを迎えた豪華なコラボで盛り上がり、きゃりーぱみゅぱみゅのステージも観客を興奮させました。

2日目のトップバッターとして登場したChevonも圧倒的な歌声を響かせ、続くアーティストたちがそれぞれのスタイルで会場を彩りました。

観客と一体になったフィナーレ



最終的なフィナーレを飾ったのは、話題のアイドルグループCANDY TUNE。大歓声の中、人気曲を次々と披露し、最後には観客との大規模なコール&レスポンスが展開され、会場全体が一体感に包まれました。

苫小牧の未来を感じさせるこの2日間のイベントは、来年度の開催も決定しており、2026年9月12日と13日に「TOMAKOMAI MIRAI FEST 2026」として再び采配を振るう予定です。詳細は公式サイトで発表されるとのこと。地域と未来、そしてアートが融合するこのフェスティバルから目が離せません。


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