2025年大阪・関西万博テーマソングの魅力
2025年に開催される大阪・関西万博の目玉とも言えるのが、パビリオン「PASONA NATUREVERSE」が展開するテーマソング「いのち、ありがとう/80億の未来へ」です。この曲は、作曲家の千住明氏が手掛け、歌手の平原綾香氏が歌唱を担当しています。初となる発表は、2023年3月26日に配信リリース予定で、4月2日にはパッケージ版が発売されます。
パビリオン「PASONA NATUREVERSE」
パソナグループは、「人を活かす」という理念を基に、パビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展します。このパビリオンでは、千住明氏が音楽をトータルプロデュースし、展示全体を音響面から演出します。展示のテーマは、健康、思いやり、働きかける社会の実現を目指しており、それぞれが「いのち」を尊ぶメッセージで溢れています。
テーマソングの詳細とインスピレーション
「いのち、ありがとう」は、様々な作文やエッセイから得た言葉をもとに、千住明が作り上げました。歌詞には、命に感謝するという深い思いが込められています。平原綾香氏は、自身の体験を基に「生きていることの意義」や「誰かを思いやる気持ち」を表現し、万博を訪れる人々と共に「ありがとう」を分かち合いたいと感謝の意を表しています。このメッセージは、万博という特別な場で特に響くものとなるでしょう。
平原綾香氏のプロフィールとコメント
平原綾香氏は、2003年にデビューして以来、多くの功績を残してきました。力強い歌声で数多くの人々に感動を与えており、音楽だけでなくミュージカルやドラマなど幅広く活躍しています。彼女は「いのち、ありがとう」のテーマについて、「生きることの素晴らしさを実感し、日々感じている感謝の気持ちを込めて歌いたい」と語っています。特に、命の輝きが広がる場にふさわしい楽曲に仕上がったと自負しています。
千住明氏のプロフィールとその思い
千住明氏は、作曲家としてだけでなく、音楽教育者としても名を馳せています。数々の受賞歴を持ち、特に日本アカデミー賞優秀音楽賞を4回も受賞した実力派です。彼の音楽がどのように見えているのかという質問に対し、「いのち」がテーマに選ばれた背景には、人々が持つ「共感」の力があると話しました。
パビリオンの意義と未来への挑戦
「NATUREVERSE」と名付けられたパビリオンは、ただの展示にとどまらず、訪れる人々が命の大切さを改めて実感し、互いに感謝を伝え合う場となることを目指しています。展示内容は、現代の医療や食文化の革新、思いやりに満ちた社会の形成、働くことによる互助の精神などで構成されています。これにより、来場者に深い感動を提供し、未来の社会への希望とサステナビリティの重要性を感じてもらう狙いがあります。
この万博テーマソング「いのち、ありがとう」は、私たちに命を大切に思うことの重要性や、周りの人への感謝の気持ちを思い起こさせる素晴らしいメッセージです。皆さまも是非、万博でこの音楽を体験し、共に未来を考えるきっかけとしていただければと思います。