日本の中小企業を世界に広める鍵を握る小粥おさ美さん
毎週日曜日の夜、TBSラジオで放送される『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』では、挑戦を続ける人々の物語が語られています。その中でも、特に注目すべきゲストがワオラボ株式会社の代表取締役、小粥おさ美さんです。彼女は、日本の中小企業の優れた技術を世界へと発信するための様々な取り組みを行っています。
中小企業と大手企業をつなぐ架け橋
小粥さんの事業では、日本の中小企業が抱える課題を解決するための新しいサービスが提供されています。特に、彼女は中小企業と大手企業をマッチングさせることに力を入れています。多くの企業が国際市場に進出したいと考える中、彼女はそれを可能にする仕組みを作り出しています。
第一夜の放送では、1,000件を超える企業からの相談に乗った経験に加え、実際にどのように多くの企業が海外進出を成功させたのか、その裏話が明らかになります。小粥さんは、企業が持つ技術や製品を効果的にアピールする方法を模索し、実績を上げてきました。
英語が苦手でも挑戦を貫く
続く第二夜では、小粥さんが英語が不得意だった時期を振り返ります。ハワイやオーストラリアへの留学を経て、彼女はハーバード大学に進学しました。その道のりには多くの挑戦と努力があり、その過程で彼女が何を大切にしてきたのかが語られます。それにより、彼女は女性起業家として内閣府イベントで日本一の最高賞を受賞するという目標を達成しました。
小粥さんは、挑戦には必ず道が開けると信じ、自らの経験を通じてそのメッセージを伝えています。
中小企業の未来を見据えて
第三夜では、小粥さんの取り組みがどのように中小企業の「メード・イン・ジャパン」商品を海外へと売り込む手助けをしているのか、その具体的な事例が紹介されます。彼女の事業はただ単に商品を売るだけでなく、実際の販路を見つけることにまで及びます。このような取り組みは、他にはないユニークな施策であり、多くの中小企業にとって希望の光となっています。
放送を通じて、小粥おさ美さんの生き方やビジネス観を知ることができる貴重な機会です。彼女が「ファーストペンギン」となり、他者を導く姿勢は、リスナーに大きな影響を与えることでしょう。彼女の物語は、中小企業の可能性を信じる全ての人々にとって、力強いメッセージを感じることができます。
毎週日曜日21時30分から放送されるこの番組は、ヒューマンストーリーを通じて私たちの人生にどう向き合うべきかを考えるきっかけを与えてくれます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。