LEGO BIG MORLのタナカヒロキが初小説『陽と月』を連載開始！

LEGO BIG MORL・タナカヒロキが初の小説連載をスタート

近年、音楽と文学の境界が曖昧になってきていますが、今回はその最前線に立つ特別なニュースをお届けします。ロックバンド・LEGO BIG MORLのギタリスト、タナカヒロキが初めての小説を連載することになりました。その名も『陽と月』。この作品は、エンターテイメントプラットフォームmonogatary.comで、2025年11月13日から毎週木曜日に更新されます。

monogatary.comとは？

monogatary.comは、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説およびイラスト投稿サイトです。自由に物語を投稿できるこのプラットフォームでは、さまざまな「お題」に基づいてユーザーが物語を創作し、反応を楽しむことができます。過去には、有名な音楽ユニット「YOASOBI」を輩出したコンテスト「モノコン」からも多くの作品が生まれています。

小説『陽と月』について

物語の背景

『陽と月』は、夢と現実の狭間を迷う二人のバンドマンの物語です。吃音症の「月」と、天然キャラで音楽の才能に溢れる「陽」。対照的な性格の二人は、最初はともに華々しくデビューを果たしましたが、それぞれの道は次第に別れていきます。

この作品では、彼らが直面する心の葛藤や、高揚感、孤独感を赤裸々に描写しています。夢を追うことが本当に幸せなのか、成功とは何かを問いかける深いテーマが織り交ぜられています。

著者タナカヒロキの挑戦

タナカヒロキ氏は、自身の経験をもとにこの作品を執筆しています。生活の中で感じる、バンド活動のドラッグのような魅力や、音楽に生きることの意味について、従来の音楽表現では伝えきれなかった想いを小説として形にしました。彼は、吃音症の自身を持つバンドマンとして、リアルな視点から物語を紡ぎます。

この作品は「夢」を追ったすべての人々に響く内容となっています。音楽を愛するファンのみならず、夢に向かって走るすべての若者にピッタリの一冊です。