国産レザーブランド「yuhaku」と株式会社そばにが資本業務提携を発表
2023年10月、株式会社そばに(大阪府吹田市)と、手染めの国産レザーブランド「yuhaku」を運営する株式会社ユハク(神奈川県横浜市)が資本業務提携契約を結びました。この提携により、「yuhaku」は「そばに」のグループの一員となり、今後のブランド成長に向けた新たな道が開かれます。
提携の背景
株式会社そばには、2020年の創業以来、Amazonを中心にECコンサルティングや運用代行サービスを展開し、多様なブランドの成長を支援してきました。最近では、ゴルフ関連商品を扱う「PuttOUT」と「CROSSPUTT」の日本総代理店事業を立ち上げており、ブランドのラインナップ拡大を目指しています。今回の提携は、「yuhaku」という手染めの国産レザーを強みに持つブランドを迎えることで、さらなる成長戦略の一環として位置付けられています。
「yuhaku」は、2007年に誕生し、手染めの技術とこだわりのあるデザインが特徴のレザーブランドです。その独自性と品質が支持され、多くのファンから愛されています。今回の提携により、そばには、ユハクの持つブランド力を取り入れ、自社のECやマーケティングの強みを生かして、yuhakuがさらに多くの人に届くような施策を展開していくとのことです。
コメントから見る期待の輪
そばにの代表取締役CEO、佐藤秀平氏は、提携の背景として、「yuhaku」は競争優位性を兼ね備えたブランドであり、強い想いが詰まっているとコメントしています。また、ユハクの仲垣友博氏も、新たな環境でクリエイティブさを追求し、より魅力的な商品を生み出していく決意を示しました。両社の強力なパートナーシップが創造する相乗効果に期待が寄せられています。
これからの展開に注目
この提携により、さまざまな分野でのブランドグロースが期待されています。特に、そばにが得意とするECやマーケティングにおいて、ユハクの持つ独自の製品をさらなる売り上げ向上につなげるための施策が進んでいくでしょう。両社はこれまでのノウハウを共有し、さらなる発展を目指していくと明言しています。
おわりに
国産レザーの美しさと、ECビジネスを支えるノウハウの融合が、どのような未来を切り開くのか、今後の展開から目が離せません。「yuhaku」と「そばに」の今後の活動に期待が高まります。