コクヨが大阪に新本社「KOKUYO HQ」をオープン
コクヨ株式会社が90年ぶりに新しい本社「KOKUYO HQ」を大阪に移転し、2026年6月16日(火)にグランドオープンを予定しています。この新しいオフィスは、企業や社会との新たな交流を促進する場として設計されています。
新本社「KOKUYO HQ」の概要と目的
「KOKUYO HQ」は、企業が社会のニーズに応え、未来のワークスタイルを探求するための開かれた実験場です。これまでのオフィス設計の経験を活かし、働く人々が新たな体験をできる環境を整備します。新しい本社の所在地は、大阪府大阪市北区大深町にあり、JR大阪駅に直結した「グラングリーン大阪」の14階に位置しています。広さは1260.25坪、開放的なスペースが魅力です。
コクヨは、これまで東京品川の「THE CAMPUS」などで多様なワークスタイルを実現してきました。これに続く形で、「KOKUYO HQ」も、グローバルな成長を促進し、関西経済圏に貢献することを目的としています。
社内コミュニケーションを促進する空間デザイン
新本社の設計には、米国サンフランシスコを拠点とするインテリアデザイン事務所「Studio O+A」が関与しています。彼らとの共同作業により、デザインコンセプト「Promenade of Discovery(発見の散歩道)」が生まれました。このコンセプトでは、活気あるエリアや静かな思考を促す空間がバランスよく配置され、オフィス内での多様な体験を促進します。
具体的なスペースの特徴
1.
Gateway(ゲートウェイ)
入り口のエリアは、受付だけでなく、コクヨの歴史や文化を感じられるギャラリーとして機能します。お客様との良好な関係を築くための第一歩となるでしょう。
2.
Parkside(パークサイド)
社員の健康を重視した空間で、会議室だけでなく、家族や友人との交流を楽しむ「Wellness room」も設置されます。
3.
Treehouse(ツリーハウス)
静かな環境で集中し、リラックスできるスペースを提供します。
4.
Marketplace(マーケットプレイス)
多機能なカフェエリアで、交流やイベントが活発に行われる場所です。
生き生きとした社内文化を育む施策
コクヨ社は新本社移転後の3か月間を「交流月間」として設定し、社内イベントや交流の場を設けることにより、社員同士のつながりを強化します。また、地域との連携イベント「CULTURE SNACK」を開催し、地域の文化と人々をつなげる企画も進行中です。
AI技術を活用したオフィス運営の効率化にも取り組んでいます。具体的には「オフィスOS」という次世代の働き方を支えるプラットフォームを開発中で、今後の社員の働き方を大きく変えていくことが期待されています。
まとめ
コクヨの新本社「KOKUYO HQ」は、単なるオフィスではなく、企業と社会の関係を築くための新たなプラットフォームです。働く環境としてだけでなく、地域貢献や人とのつながりを深めるための場ともなります。2026年のオープンに期待が高まります。