矢井田瞳25周年
2025-08-18 15:51:24

矢井田瞳が大阪で紡いだ感動の25周年ライブハイライト

矢井田瞳が大阪で紡いだ感動の25周年ライブハイライト



シンガーソングライター矢井田瞳(ヤイコ)は、デビューから25年目という節目を迎え、記念のライブ『矢井田 瞳 25th Anniversary Live Tour『25』』の最終公演を8月16日に大阪・サンケイホールブリーゼで行いました。

このツアーは、約8カ月に及ぶ弾き語りツアーの後に開催された二部構成のリクエストライブで、ファンからの要望に応える形で実施されました。東京公演を経て、地元大阪でのファイナルを迎え、ヤイコは会場に集まった多くのファンに感謝の気持ちを伝えました。開演の瞬間、バンドメンバーと共に登場したヤイコは、華やかな衣装で観客を魅了し、1曲目の「Buzzstyle」でイベントがスタート。観客はその瞬間から立ち上がり、一体感が生まれました。

「今日は皆さんと特別で最高の時間を一緒に作りたい」と語ったヤイコ。その後も「アンダンテ」や「I'm here saying nothing」のパフォーマンスでは、彼女の魅力的な歌声が会場を包み込んでいきました。リクエスト曲を披露しながら、彼女は自身の音楽人生のスタート地点を思い起こし、アコースティックギターを手に「Ring my bell」を熱唱しました。特に「How?」を歌った際、彼女は自分のキャリアが始まった瞬間を改めて感じ、感慨深い気持ちを共有しました。

ライブはファンとの距離感を大切にしながら進行し、リクエストの結果に驚いたと語る場面も。曲ごとにファンとの共鳴を感じる中、「初恋」や「Over The Distance」では、彼女の歌が持つ力がより一層伝わりました。美しいピアノやパーカッションと共に展開される優しい音楽は、場の雰囲気を一瞬で変え、神聖な空気に包み込む瞬間もありました。

「私たちが共に過ごした25年の中で、何度も立ち止まりそうになったけれど、皆さんの声が支えになりました」と語る彼女は、今後もさらに挑戦していきたいという意気込みを語り、「アイノロイ」をはじめとする新しい曲に繋げていきます。

数々の名曲が披露される中、特に「未完成のメロディ」や「MOON」では、バンドのサウンドが最大限に引き立てられ、観客との一体感が感じられる瞬間が続きました。さらに後半に入ると、荘厳な曲調の「B'coz I Love You」で会場は興奮の渦に包まれました。

最後はライブの集大成として、得票数の多かった楽曲をカウントダウン形式で贈り、「Life’s like a love song」を見事に締めくくりました。アンコールでは新アルバムに収録される「嘘」や「Heaven」を披露し、過去・現在・未来が融合したひとときを作り出しました。このライブは、矢井田瞳の音楽人生の重要な一ページとなり、彼女のさらなる成長を予感させます。

来たる8月20日には新アルバム『DOORS』のリリースも控えており、彼女の様々な音楽的挑戦がさらに続くことでしょう。今後の活動にも目が離せません。彼女の25年の集大成ともいえる感動のライブをぜひ多くの方に体験してほしいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪 ライブ 矢井田瞳

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。