高橋ジョージが語る「なんでもないようなこと」の真実とは？

高橋ジョージが『ロード』の真意を語る貴重な機会

12月15日、FMヨコハマの人気ラジオ番組「まんてんサンデーズ」では、特別ゲストとしてTHE 虎舞竜のボーカル高橋ジョージさんが登場しました。この回では、彼の象徴的な楽曲である『ロード』にスポットを当て、彼が32年間かけて掴んだ「なんでもないようなこと」の真の意味について話しました。

コーナー「まんてんクイズ」の舞台裏

番組内の「まんてんクイズ」では、NOLOVが半年間にわたり関わってきたクイズの企画が実現。高橋ジョージとNOLOVの共演が叶う瞬間に、彼らのファンにとっても特別な放送となりました。このコーナーでは、番組リスナーから送られたクイズに答え、高橋さんの楽曲にまつわる様々なエピソードが紹介されました。

家族との心温まるひと時

トークの中では、高橋さんが最近のプライベートでの幸せな出来事を明かしました。10年ぶりに子どもと再会できたことが、彼にとって特に心に残っているとのこと。11月には誕生日を共に過ごし、父の日も一緒に過ごした体験について語ります。

「子どもから初めてプレゼントを貰った時は、感無量でした」

この言葉には、家族の絆が持つ力強さが感じられます。誕生日当日は子どものお気に入りのレストランで特別な時間を過ごした後、ロックバーに訪れた際のエピソードも披露しました。そこでの思い出は、まさに心温まるものです。お酒を楽しむ中で、子どもと共に楽しいひと時を過ごし、「まさか一曲歌ってくれませんよね？」とのリクエストに応じて、即興で歌って大合唱になるという嬉しい出来事もあったのです。

幸せの再定義とは

高橋さんは、歌を通じて気づいた「なんでもないようなこと」の本質に関しても触れました。日常の中に潜む小さな幸せの瞬間、例えば、朝自分が出したゴミがしっかりと拾われた時や、家族と一緒にいることで感じる感謝の気持ちについても話しました。

「幸せを外に探すのではなく、実は身近にある。家族と向き合ったり、黙っているだけでも、その存在に感謝しなければならない」

この言葉には、多くのリスナーが共感したことでしょう。日常生活の中で見逃されがちな幸せを思い返すきっかけとなる、大切なメッセージです。

32年越しのメッセージ

高橋さんは、32年という長い年月をかけて楽曲『ロード』の歌詞を自分の中で噛み締め直しました。この放送の最後には、実際に『ロード』の生演奏を披露し、リスナーにとって思い出深い時間となったことでしょう。音楽が持つ力と、歌が届けるメッセージの深さに改めて考えさせられる瞬間でした。

番組の内容は、radikoの「タイムフリー30プラン」を利用すれば、放送後30日間お聴きいただけますので、ぜひご覧ください。