エアコン導入で職人を守る
2026-06-01 19:00:52

アイ工務店が職人を守るために工事現場にエアコンを導入!

アイ工務店の新たな取り組み



株式会社アイ工務店は、2026年の夏季から、全国約3,000棟の住宅建設現場にウインドウエアコンの導入を決定しました。この取り組みは、建設業界における高年齢技能労働者の労働災害リスクの増加に対応するためのもので、業界初となる全棟規模でのエアコン設置を行います。

エイジフレンドリーガイドラインの実施



最近、建設業界では高年齢労働者の割合が増加しており、特に50代以上の職人の安全確保が課題とされています。厚生労働省による「エイジフレンドリーガイドライン」では、50代からの労働災害の発生率が低くないことが示されています。また、60代以上では休業が1か月以上に及ぶ者が多く、特に70歳以上では67.1%が長期休業を強いられています。これに対処するため、アイ工務店はエアコン導入を決定しました。

エアコン導入の詳細



2026年の夏季に着工される約3,000棟のすべての現場に、ウインドウエアコン(冷房専用)を設置し、特定のエリアや規模に制限されないようにしています。このエアコンの選定には、コロナ製ウインドウエアコンが採用されており、設置工事が不要で、柔軟に運用できる点が評価されています。この装置は、約10〜12畳の部屋を冷却できる能力があり、施工中の建物内部で効果的に機能します。

環境への配慮



エアコンは、施工後はリサイクルショップで買取りしてもらう体制を構築しています。この方式によって、環境負荷の低減とともに、コストの削減にも寄与しています。使用後のエアコンはクリーニングの後、再活用されるため、無駄を出さないというアイ工務店の環境への配慮も伺えます。

職人定着の期待



この新たな取り組みは、職場環境の改善を図るもので、アイ工務店は職人の確保と定着に寄与することを目指しています。近年、8,000棟以上の引渡しを実現してきた同社は、数年以内に10,000棟の達成を目標としています。職人が快適に働ける環境を整備することが、長期的な施工力の強化につながると考えています。

会社のコメント



アイ工務店の建設推進本部専務取締役の殿垣和男氏は、「職人の安全を守るための投資は最優先」と述べています。また、現場担当の北田征也大工も、熱中症対策として、この取り組みは大変ありがたいと感謝の意を示しています。

今後の展望



アイ工務店は、2026年夏の3,000棟規模への展開を皮切りに、建築現場の冷房化を推進します。この取り組みは、若い世代や多様な人材が安心して建設業に参入できる環境整備にもつながります。アイ工務店は、職人の安全確保を企業の理念とし、今後も持続可能な建築環境の実現に向けた努力を続けていく考えです。

会社概要



株式会社アイ工務店は、2010年に創業し、以来、様々な地域で住宅展示場を展開しています。豊富な実績を持ち、2025年には全47都道府県に展開する戦略を進めています。アイ工務店は今後も理想の家づくりを追求しつつ、職人が安心して働ける環境を整え、経営基盤の強化を図っていくことでしょう。


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