biontoとヘウォンが提携
2026-04-02 09:56:26

韓国のヘウォンとbiontoが美容技術で提携、イオン化ミネラルの新市場開拓を目指す

biontoと韓国HAEWON T&Dが美容技術で提携



東北大学発のバイオテックスタートアップ、株式会社biontoが、韓国の化粧品製造メーカーであるHAEWON T&Dと連携する基本合意書(MOU)を締結しました。この提携により、イオン化ミネラルヒアルロン酸複合原料「Hyalion™」とイオントロニクス技術を活用し、新たな美容関連事業の共同研究を進めます。

MOU締結の背景



biontoは、東北大学工学研究科の西澤松彦教授が20年以上にわたり研究を重ねてきた技術を基に、自社のヘルスケアデバイスを創出しています。特に、バイオ発電スキンパッチシートやPMN(ポーラスマイクロニードル)デバイスは、革新的な次世代美容・ヘルスケアプラットフォームとして注目されています。これらの技術は、電気エネルギーを利用し、有効成分を皮膚に直接届けることが可能です。

すでに国内の化粧品ODM/OEM大手、東洋ビューティとの共同開発契約を結んでいるbiontoは、今回、韓国市場への第一歩として黄亜台のHAEWON T&Dと手を組みました。HAEWONは、2001年に設立された企業で、年間売上高は2200万米ドルを誇ります。自社の研究開発部門を持ち、品質管理からブランディングまで一貫したソリューションを提供していることが強みです。

MOUの具体的な内容



MOUでは、以下の2つの主要な領域が共同検討の対象となります。

1. Hyalion™とイオントロニクス技術の融合
HAEWONが開発したHyalion™をbiontoのPMNデバイスと組み合わせ、美容関連製品の新しいプロトタイプを模索します。具体的には、PMNデバイスへのイオン化ミネラル配合の最適化や技術の相乗効果検証も行われる予定です。

2. 日本市場への優先交渉権の取得
HAEWONが製造するHyalion™を用いた美容商材に関して、biontoは日本市場における独占的な開発・製造・販売に関する優先交渉権を取得しました。Hyalion™は、イオン化ミネラルと結合させることで皮膚吸収率が約30%向上し、比較的副作用リスクが低い特徴が評価されています。

代表者のコメント



この提携に際し、HAEWON T&DのCEO、HYUN KIWOONG氏は「biontoのイオントロニクス技術が経皮送達に革新をもたらすことに期待しています。韓国市場に日本発の新技術を投入することを楽しみにしています」とコメントしました。

biontoの代表、妹尾浩充氏も「韓国は美容テクノロジーの先進国。私たちは共同開発を通じて、新たな経皮送達技術のスタンダードを打ち立てたい」と意気込んでいます。

今後の展望



biontoは、このMOUを基に、コンセプト実証(PoC)や事業化の可能性を検証し、日本市場への製品投入および原料供給に向けた正式契約を目指す予定です。この提携により、日本と韓国の美容業界に新たな風を吹き込み、さらなる発展が期待されています。


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