山形の醤油メーカーが広告祭の主役に!
2025年10月17日から24日、東京の虎ノ門ヒルズで、国内最大級の広告クリエイティブフェスティバル「虎ノ門広告祭」が開催されます。その中でも、特に注目を集めているのが山形県の醤油メーカー、株式会社マルセン醤油。創業56年の歴史を持つ同社が、マルセン醤油をテーマにしたお笑いコントの主役として舞台に登場します。
「広告でたいよ!ネタLIVE」に参加
10月19日(土)15:45〜16:45に開催される「広告でたいよ!ネタLIVE」では、話題のNEXTブレイク芸人5組(えびしゃ、鈴木ジェロニモ、まぐろ兄弟、豆鉄砲、リバーマン)が登場し、マルセン醤油や他のブランドをテーマにしたオリジナルコントを披露します。特に注目すべきは、マルセン醤油の取締役である伊藤悠介氏が審査員として参加する点。芸人たちがどのようにマルセン醤油の魅力をユーモアに溢れた形で表現するのか、観客としても楽しみです。
マルセン醤油の特別な瞬間
マルセン醤油の伊藤社長は、「私たちが広告祭という舞台で取り上げられることを光栄に思います。お笑いを通じて、醤油の新しい可能性が広がることを願っています」とコメント。このように、醤油の文化を広める取り組みが、新しい視点からの表現によって実現することを期待しています。
日本最大級の広告祭とは
「虎ノ門広告祭」は、2025年に初めて開催され、日本最大級の広告クリエイティブイベントとして位置付けられています。カンヌライオンズやThe One Club for Creativityなど、国際的な広告団体も協力しており、8日間で80を超えるセッションや展示企画が展開される予定です。広告業界の最前線で活躍するクリエイターたちが集まり、次世代の広告の形を探求する重要なイベントです。
マルセン醤油の革新性
株式会社マルセン醤油は、1969年に創業され、山形県山形市に本社を置いています。主力商品の「味の大名醤油」は長年多くのファンに愛され続けていますが、最近では「醤油で世界を驚かす」というビジョンのもと、革新的な商品開発にも力を入れています。例えば、すだちを1.5倍加えた「究極のすだちだし醤油」や、大学生とのコラボにより生まれた「にんにく麹醤油」など、従来の醤油の枠を超えた新商品を続々と展開しています。
まとめ
2025年の「虎ノ門広告祭」におけるマルセン醤油の参加は、醤油文化の発展に寄与するだけでなく、クリエイティブな視点からの新たな挑戦を披露する機会でもあります。この貴重な機会を通じて、醤油の魅力が新しい形で広がることに期待が寄せられています。観客としても、そして審査員としても、マルセン醤油の取り組みを見守ることを楽しみにしましょう。