TEAM-X株式会社が「SMB Excellent Company Award 2025」を受賞
大阪府に本社を構えるTEAM-X株式会社が、「SMB Excellent Company Award 2025」の採用支援部門において栄誉を受けました。この賞は中小企業の中から特に優れた成果や革新性を発揮した企業を表すもので、TEAM-Xはその中でも特に目を引く存在となっています。
ユニークなアプローチ
TEAM-Xは、マーケティングと人事の専門知識を融合させ、従来の採用代行を超えた「戦略と実行」を推進しています。少子化が進行する現代において、企業は優秀な人材を獲得することが至上命題となっています。この需要に応えるべく、TEAM-Xは自社の魅力を明確にし、競合分析を通じて企業ごとの勝ち筋を明確化して、採用を一貫して支援します。
戦略的採用支援
自社の求める人物像を徹底的に把握し、それに基づいたスカウトメールの作成や面接官のトレーニング、選考体験の設計までを一貫して行います。その結果、他社からの乗り換えにより成果を12倍に引き上げ、スカウト返信率も200%も改善するなど、具体的な成果を挙げています。
青田代表の情熱
代表の青田大典は、大学生時代に起業し、広告代理店や人材業界での経験を経てフリーランスの人事として独立しました。フリーランス時代にはスカウト返信率で日本一の成果を収めましたが、さらなる企業の経営課題解決を目指し、2023年にTEAM-Xを設立。彼のビジョンは、採用を通じて企業、社員、求職者のすべてが勝てるような支援を提供することにあります。
企業経営と採用の関係
青田は「採用はもはや人事の仕事ではなく、経営そのもの」と強調します。採用力が企業の成長に直接影響を及ぼす今、TEAM-Xは採用を事業成長の武器と捉えています。彼の価値観は「どれだけ多くの人を勝たせられたか」という点に集約されており、企業の成長を支えるために拘りをもって日々の業務に取り組んでいます。
未来への展望
TEAM-Xは現在、30名のチームで事業を展開しており、2025年11月には人材紹介事業も新たに開始する予定です。青田は「キャリア選択は人生の幸福度に直結するテーマ」とし、企業の採用支援を基盤に、今後は経営全般にわたる伴走へと成長を目指しています。
SMB Excellent Company Awardの意義
この賞は、約300万社の中小企業から特に優れた企業を選出するもので、一般社団法人企業価値調査機構による審査が行われます。TEAM-Xの受賞は、同社がいかに革新性をもって企業の採用問題に取り組んでいるかを示す重要な証明です。
大阪の企業が国内外で注目されるきっかけとなることでしょう。今後もTEAM-Xの動向から目が離せません。