タブレット純、初アルバム発売記念コンサートのレポート

タブレット純、初アルバム「タブレット純大いに歌う」発売記念コンサート

11月26日、タブレット純が自身の初アルバム「タブレット純大いに歌う～中川博之作品集～」をリリースしました。この日は恵比寿ザ・ガーデンホールでワンマンコンサートも実施され、彼のファンにとって特別な一日となりました。

タブレット純は、お笑い芸人としても知られていますが、音楽活動も精力的に行っています。今回はムード歌謡の巨匠・中川博之の作品から選りすぐりの曲が収められたカバーアルバムのリリースを記念するもので、期待が高まります。

コンサートの模様

ライブは二部構成で進行し、第一部では中川博之の名曲をタブレット純が披露。彼は黒のラメスーツ姿で登場し、最初の曲「わたし祈ってます」を熱唱しました。初めての恵比寿のステージに「すごい高そうな場所」と興奮しつつ、「今日はよろしくお願いします」と観客に挨拶。

司会者の西寄ひがしが「タブレット純さんにとって特別な日」と話すと、彼は小学6年の頃に中川のレコードを借りたことを振り返り、「まさかこの日が来るとは思わなかった」と感慨深そうに語りました。さらに、尊敬する中川博之氏の奥様である髙畠じゅん子先生への感謝の言葉も忘れませんでした。

続いて、彼はアルバムの収録曲に沿って「足手まとい」などを歌唱し、個性的な歌声で観客を魅了しました。第一部は合計10曲が演奏され、中川博之の歌の世界を堪能する時間となりました。

第二部のハイライト

続く第二部では、華やかなピンクと黒のドレスに変身したタブレット純が登場しました。バンドメンバーと共に「サントワマミー」や、自ら演奏したハーモニカによる「湯の町エレジー」を披露し、幅広いジャンルに挑戦しました。

コンサートのクライマックスでは、2023年にNHKラジオの深夜番組で披露した「銀河に抱かれて」を含む11曲を熱唱。アンコールでは、銀ラメのホットパンツ姿で「帰ってきたヨッパライ」を歌い上げました。最後は金ラメのドレスで「マイ・ウェイ」を歌い、観客の拍手に応えました。