MUTEK.JP 10周年記念特別プログラムの魅力
2025年6月27日、大阪・関西万博の公式プログラムとして、電子音楽とデジタルクリエイティブの最前線を体感できるイベント、MUTEK.JPの10周年記念特別プログラムが開催されます。これまでの10年を祝う特別な日として、大阪・万博会場のEXPOホール・シャインハットで、唯一無二の体験が待っています。
このイベントは、電子音楽の祭典MUTEK.JPの特別なストーリーを展開し、アートやテクノロジーの融合を存分に楽しむことができます。内容は、「大阪万国博電磁盆踊り 2025 —An Electronics Odyssey」と名づけられ、話題のプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」の創始者である和田永氏が主宰します。
電磁楽器の不思議な魅力
特筆すべきは、これまで役目を終えた家電が電磁楽器として生まれ変わり、会場での「電磁盆踊り」で使用される点です。ブラウン管テレビや扇風機、ビデオカメラなど、身近にある製品が電磁楽器として再活用され、未来的でありながら懐かしいサウンドを作り出します。この新たな音楽体験は、参加者にとって新鮮で興味深いものになるでしょう。
大迫力のライブパフォーマンス
ゲストには、全東北民謡選手権大会で優勝経験のある民謡歌手・沢田藍氏を迎え、全国から集まった才能豊かなメンバーによる圧巻のパフォーマンスが展開されます。共同で創作される音楽は、未来へ響き渡るような創造性に富んでおり、観衆を魅了することでしょう。さらに、240K(COSMIC LAB)によるライブビジュアルと、照明デザイナーの空本朋之氏による美しいアート演出が加わり、視覚でも楽しめる空間が演出されます。
事前申し込みと参加方法
本イベントは事前申込制であり、参加希望者は事前に予約を行う必要があります。席に限りがあるため、早めの申し込みをおすすめします。また、大阪・関西万博会場への入場には、別途入場チケットの購入が必要です。これは多くの人にこのユニークな体験を楽しんでもらうための重要なステップです。
参加は無料ですが、入場料は別途必要ですので注意が必要です。特別な日を共に祝うため、一緒に大阪での新たな文化交流の場を体感してみませんか。イベント終了後には、DOMMUNEによるオンライン配信も予定されており、自宅からその魅力を体験できるチャンスです。
最後に
MUTEK.JPは、10周年を迎えたこの機会を通じて、世代や国境を超えた文化の交差点を築くことを目指しています。新しいアートと社会の形を共創し、未来に向けて発信する強いメッセージがここにあります。身体的な体験とともに、バーチャルな参加も可能なこの機会を、ぜひお見逃しなく!
詳しい情報や参加申し込みについては、MUTEK.JPの公式サイトをチェックしてください。