名古屋に新たな拠点を構えるゴウリカマーケティングの挑戦
東京を拠点に活動するゴウリカマーケティング株式会社が、名古屋市に新しい支社をオープンすることを発表しました。2025年9月1日に開設される名古屋支社は、愛知県名古屋市昭和区に位置し、日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」の中に設立されます。
名古屋支社開設の意義
ゴウリカマーケティングは、企業のマーケティング部門のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を主な業務とし、革新的なアプローチでクライアントのビジネスを支援しています。最近では、名古屋を含む愛知・東海エリアの企業から多くのお問い合わせが寄せられ、多様なニーズに応えるために現地でのサポート体制を強化することが急務と考えました。
この背景には、ゴウリカマーケティングが2023年6月に実施したMBO(経営陣による買収)とコニカミノルタグループからの独立があります。この独立後、同社は全国の企業の変革をサポートする機会を増やし、さらなる成長を目指しています。
STATION Aiとは
名古屋に位置するSTATION Aiは、スタートアップ企業や大企業、行政機関、研究機関が集まり、共創を通じて新たな価値を生み出すための拠点です。700社以上の企業や支援機関が関与しており、地域経済の発展を背負った場所として注目されています。具体的には、スタートアップ支援のオフィス、フィットネスコピー、新規事業創出のためのテックラボ、イベントスペースなどが完備されています。
この環境は、ゴウリカマーケティングが名古屋支社を設立するための理想的な場所と言えるでしょう。地域に密着したサービス提供と、迅速な対応が期待できる立地条件は、愛知・東海エリアの企業収益向上に貢献する大きな要素です。
代表取締役岡本のビジョン
ゴウリカマーケティングの岡本賢祐代表取締役は、「日本の労働生産性を世界一にする」という大きな目標を掲げています。愛知・東海エリアは、日本の製造業の中心地であり、同社がこの地でのプレゼンスを高めることは、目標達成に向けた重要な一歩です。
岡本氏は、「STATION Aiは新たな価値を生み出すための最適な拠点。ここから多くの企業に貢献し、日本全体の生産性向上に寄与する」と熱く語っています。
地域に根ざした活動を
名古屋の支社設立を通じて、ゴウリカマーケティングは、地域のお客様により親しい形でのサポートを提供し、信頼関係の構築を図ります。これにより、企業の課題解決や成長をサポートすることで、名古屋市を中心とする経済に新たな活力を注ぐことが期待されます。
今後のゴウリカマーケティングは、地域を活性化するための様々な挑戦を続け、名古屋エリアの企業と密接に連携しながら、共創によって新しい価値を生み出していくことでしょう。ゴウリカマーケティングの未来がとても楽しみです。