木の子ども通貨「mocca」が吹田で地域イベントを盛り上げる！

2025年9月20日（土）と21日（日）、大阪府吹田市の万博記念公園にて開催される地域イベント「すいたフェスタ2025」と「吹田クロス万博」では、木でできた子ども通貨「mocca」が導入されます。これにより、子どもたちが地域とつながり、楽しみながら社会を学ぶ機会が生まれます。

moccaとは？

「mocca」は、大人の「お手伝い」を通じて子どもたちが受け取る木製の通貨です。協力店舗での買い物の際、1枚100円で利用可能で、これによって子どもたちは自らの手でお金を稼ぐ体験ができるのです。この仕組みは、地域で働く楽しさや達成感を学びながら、温かい社会づくりにも貢献しています。

イベントの盛況ぶり

今回のイベントでは、約592名の参加者が集まります。2,521回のお仕事が提供され、総額237,300円分のお買い物が行われました。このように、多くの方が参加することで、moccaの活動が地域に根付いていくことが期待されます。

大人たちの支援と共創

moccaの運営には、さまざまな立場の大人たちが関わっており、その中には大学生約50名、類学舎生約15名、大阪信用金庫のスタッフ約10名も参加しています。特に大阪信用金庫では「お金を学ぶ」ブースを設置し、子どもたちに金融教育の機会を提供しました。

未来の社会を描く地図

イベント会場では、moccaが目指す「子どもを真ん中に、大人が支える」という共創社会のビジョンを表現した地図も展示されます。この地図には、moccaに関わる学生や大人、地域団体などが描かれており、互いに支え合う社会のイメージを具体化しています。参加することで、ぜひこの未来の地図にあなたも加わってください。