wacciの新作アルバム『Dressing』について
2023年1月29日、wacciの結成15周年を記念したアルバム『Dressing』がリリースされました。発表からわずか一ヶ月後、2月16日にはFMヨコハマのラジオ番組『YAMABICO』に、バンドのフロントマン橋口洋平さんが登場し、アルバムの魅力や制作秘話を語りました。
アルバムの内容とテーマ
『Dressing』には、全15曲が収録されています。中でも、日本テレビ系ドラマ『放課後カルテ』の主題歌「どんな小さな」や、TVアニメ『薬屋のひとりごと』のエンディングテーマ「愛は薬」など、様々な楽曲が含まれています。番組では、橋口さんが「そういう好き」について、自身の恋愛観を披露しながら、その楽曲に込めた想いについても触れました。
「日常を彩る」というタイトルの由来について、橋口さんは「最初は地味なバンドだったが、活動を通じて多くの人に彩りを与えてもらった」と語ります。日常生活にちょっとした調味料を加え、みんなが幸せを感じられるようにとのメッセージが込められています。
アルバムタイトルの決定秘話
アルバムタイトル『Dressing』決定までの道のりも興味深いものでした。橋口さんは、毎回30個ほどの候補を出し、最も票が集まったタイトルが採用されるとのこと。しかし、実際にはユニークな候補もあったようで、「木星」や「ウェルダン」といった耳を引くタイトルもあったそうです。これらは、結成15周年や音楽の幅広さを象徴するものだったようです。
アートワークのこだわり
アルバムのアートワークについても言及されました。橋口さんが松田剛氏に依頼したこのアートは、野菜が人の形になっており、ドレッシングをかけて「ドレス」に見立てられています。「リアルさがwacciの良さに繋がっている」と評価され、新たな視点からのアプローチが表現されています。
未来への意気込み
さらに、橋口さんは9月13日に初めての日比谷野外大音楽堂で「wacci park 2025」と題したライブを行う予定で、その意気込みを語りました。「音楽を志したら一度は立ってみたい場所」として注目されています。
こうした活動を通じて、wacciとその音楽がより多くの人々に愛されることを願っています。また、未聴の方は、radikoの「タイムフリー30プラン」で30日間お楽しみいただけるので、この機会をお見逃しなく!
おわりに
今後もwacciの音楽や活動から目が離せません。彼らの音楽があなたの日常にどのような彩りを加えるのか、ぜひ体験してみてください。