岡山大学とハサヌディン大学
2025-03-16 18:19:45

岡山大学にインドネシアのハサヌディン大学が訪問し交流促進を図る

2025年2月26日、岡山大学(所在地:岡山市北区)で興味深い出来事がありました。インドネシア・ハサヌディン大学からの訪問団が岡山大学を表敬訪問し、国際的な交流の強化を希望する意向を示しました。訪問団にはAdi Maulana副学長をはじめ、同大学の重要なメンバーが参加しており、その中には岡山大学の学長である那須保友氏や、企画担当の三村由香里理事の姿も見受けられました。

訪問の初めに、Maulana副学長はハサヌディン大学と岡山大学の交流について言及し、今後のさらなる連携の可能性について意欲を示しました。この発言を受けて、那須学長は、日本学術振興会が実施する文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業業(J-PEAKS)」について説明し、岡山大学が教育と研究の面で積極的に国際的な交流を進めたい考えを強調しました。

岡山大学とハサヌディン大学は、2007年に大学間で協定を結び、交流を深めてきました。2024年度には、真庭市とマカッサル市との都市間連携事業に関連する形で、研究者の受け入れが実施されることが予定されています。このような動きが、今回の訪問の背景にあり、岡山大学としてはこの機会をさらに活かし、両大学の関係を深めることが期待されています。

訪問中には、双方の大学が何を目指し、どのように協力し合えるのかといった具体的な意見交換も行われました。また、集合写真も撮影され、活気ある雰囲気の中で交流が続きました。このような国際交流の進展は、地域の大学にとって大きな意味を持ちます。

特に岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、地域社会の持続可能性を求める活動にも注力しています。国際的な枠組みのもとでの教育や研究は、地域社会の進展にも寄与するでしょう。このような国際的な繋がりの強化は、岡山大学が今後さらに進めていくべき大きなテーマであります。

今後の展開としては、ハサヌディン大学との関係がどのように発展していくのか、また、具体的なプログラムや交換の機会がどれほど多くなるのかが注目されます。地域を超えた交流によって、お互いの大学が持つ強みをさらに活かし、国際的な視野を広げていくことが期待されています。岡山大学のさらなる発展に対する期待は大きく、それに伴い地域社会全体の成長にも繋がることでしょう。


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