建築を楽しむ
2025-09-16 14:55:53

子どもたちが建築を楽しむ特別プログラム:イケフェス大阪2025

生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2025



2025年10月25日(土)、大阪の中心地にあるグランフロント大阪で、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」の特別プログラム「みつけよう!けんちく@グランフロント大阪」が開催されます。このイベントは、小学生を対象にした建築の楽しみ方を学ぶプログラムで、毎年多くの子どもたちに支持を受けています。

イベントの目的


イケフェス大阪は、毎年秋に開催される無料の建築イベントで、大阪の魅力的な建築物が一般に公開されます。今年の特別プログラムでは、建築史家で大阪公立大学大学院工学研究科の教授、倉方俊輔氏が講師を務めます。彼は、小学生にも理解できるような形で「建築の見方」について講演を行います。子どもたちが建築の楽しさを学ぶだけでなく、まちへの愛着を深めることも目指しています。

プログラムの内容


プログラムは、講義の後に実地でのワークショップに移ります。参加者は、大阪公立大学の学生とともに、グランフロント大阪内を巡りながら、様々な建築の形やデザインを観察します。子どもたちは、自分たちの目で見た建築の魅力を発見し、思い思いの方法で表現するチャンスを得ます。最後には、自分が発見したことを発表する機会もあり、達成感や自信を育む素晴らしい経験となります。

参加情報


この特別プログラムは、10時から12時までの間、グランフロント大阪タワーBのカンファレンスルームで行われます。参加対象は小学生全学年で、定員は30名、参加は無料ですが、事前予約が必要です。興味のある方は、グランフロント大阪の公式ウェブサイトから申し込むことができます。ただし、参加申込の締切は10月14日23時59分までとなっているので、早めに確認することをおすすめします。

建築の魅力を伝える倉方氏の紹介


講師の倉方俊輔氏は、著作も多く、建築の価値を広く伝える活動を主に行っています。彼は「京都近現代建築ものがたり」や「はじめての建築01 大阪市中央公会堂」、さらには「神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ」といった本を執筆しており、幅広いメディアにも出演しています。賢明な指導の下で、子どもたちは建築を通じてさまざまな発見をすることでしょう。

過去のワークショップの様子


過去に行われたワークショップでは、子どもたちがグループになって建築の観察を楽しそうに行っている姿が見受けられました。最初は緊張していた子どもたちも、大学生のサポートを受けながら活動することで、自信がつき、笑顔があふれます。また、発見したことをスケッチする姿も印象的で、自由な発想を形にする術を学ぶ貴重な経験となりました。発表会では、みんなの前で自分の見つけたことを発表することで、互いに刺激を与え合い、学び合う場となるのです。

子どもたちが建築を楽しむことができる絶好の機会であるこのプログラム。参加を通して、建築に対する興味や夢を育んでほしいと思います。


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