アラサー女性に寄り添う『プラネタリウムメロディ』
2025年12月、DOORプロデュースの新作『プラネタリウムメロディ』が大阪で上演されることが決定しました。今回の舞台は、いままでの作品同様、アラサー以上の女性たちの心に寄り添う物語です。チケットは本日11月5日(水)19時から、カンフェティで購入可能です。
物語の背景
『プラネタリウムメロディ』は、低音性感音難聴という疾病に悩まされてきた女性プロデューサーの実体験をもとにした作品です。台本は、見失った声を取り戻すことをテーマにしています。劇中の主人公、元プラネタリウム解説員の天野は、冬の流星群の観測に向けて生徒たちと共に旅立ちます。彼女の過去に秘められた傷や忘れかけていた思い出が、夜空に描く星々の中で再生されていく様子が描かれます。
心に響くメッセージ
この作品は、大阪弁の会話によって観客に「懐かしさ」と「温かさ」を届けます。日常生活の中で感じる「名前のない孤独感」に共鳴し、一人の女性が自らの内面に向き合う姿が描かれます。観客には、暗い夜空に輝く星たちを見上げることで、心の中の声に気づくきっかけを与えてくれることでしょう。
DOORプロデュースの挑戦
DOORプロデュースは、2011年から活動を開始し、女性の明日をほんの少し明るくすることをコンセプトにしています。年に1、2回の公演を行い、2024年には再び活動を再開しました。プロデューサーの河口円は、劇団制作から始めたキャリアを経て、女性たちが共感できる作品作りを続けています。
想いのこもった舞台
過去の公演には、観客から「重くなりすぎず、考えるきっかけをもらった」といった感想が寄せられています。また、コメディとシリアスのバランスが絶妙で、観客の心を揺さぶっているところも魅力的です。「人に優しくありたいと感じさせてくれる舞台」という声も多く、これからもこのような作品を届けることで期待されています。
公演情報
『プラネタリウムメロディ』は、2025年12月17日(水)から21日(日)まで、大阪市のin→dependent theatre 1stで上演されます。チケットは前列指定席で4500円(税込)です。チケットはカンフェティで販売中です。
*12月17日(水)19:00
*12月18日(木)19:00
*12月19日(金)14:00/19:00
*12月20日(土)13:00/17:00
*12月21日(日)12:00/16:00
お忙しい日常の中で、心癒される瞬間をこの舞台で体験してみてはいかがでしょうか。大阪の街から、全国の皆さんへのメッセージが響き渡ります。