RIC90 TypeRが関西万博で華麗にデビュー!
去る6月7日と8日の2日間、大阪の関西万博で、アールティが誇る新型着ぐるみロボット「RIC90 TypeR」が公式マスコット「スフラ」としてデビューしました。このロボットの使命は、金曜日に発表されたばかりの「ナカの人」として、訪れる人々に笑顔をもたらすことです。
人と触れ合う新たなロボット体験
この新型ロボットは、アールティが長年培ったヒューマノイドロボットの技術の結果とも言えます。RIC90 TypeRは、可愛らしい動作と豊かな表現力で、たちまち来場者の心を掴みました。特に子どもたちとの優しいハグは会場に笑顔をもたらし、観客からは歓声が上がります。この瞬間、ロボットが単なる道具でなく、人々の感情に寄り添う存在であることが感じられました。
魅力的なパフォーマンス
さらに、様々な観客のためにランドマークとも言えるチンドン屋の楽曲に合わせた動きも披露。RIC90 TypeRは、そんな楽しいひと時を提供し、観客の心をつかむパフォーマンスを展開しました。関西パビリオン館長の森健夫氏も、「信頼性を実感できるパフォーマンスだった」とし、その魅力を高く評価しています。
革新の技術が生む卓越した機能性
RIC90 TypeRは、アールティが長年積み重ねてきた技術力とノウハウが結集した製品です。特に、軽量でコンパクトな設計により、一人のスタッフでも簡単に持ち運びができ、迅速な設営が求められる万博のような場でもその機動力を発揮します。また、危険を最小限に抑えるための設計がなされており、観客に安心してふれあってもらえるよう配慮されているのも特色です。
フィジカルAIの力で実現するロボット体験
アールティはフィジカルAIの技術を駆使し、RIC90 TypeRへ様々な機能をカスタマイズ可能です。顔認識機能を持つことで、観客一人ひとりに異なる反応を示すことができたり、生成AIを使ったインタラクティブな会話も実現しました。こういった先進的な機能が、このロボットの魅力をさらに高めているのです。
新たな時代のエンターテインメント
スフラとして名を馳せたRIC90 TypeRは、エンターテインメントの新しい風を感じさせる存在です。テーマパークやイベント、教育現場などで、このロボットは単なるツール以上の力を持ち、感動的な体験を生み出すパートナーとなるでしょう。人とロボットの新しい関係を築くことが期待される時代に、アールティは挑戦を続けています。
入手方法
この革新的なRIC90 TypeRの入手方法については、アールティの公式ウェブサイトを訪れると、詳しい情報が得られます。ロボット技術の進化を感じる新たな出発点といえるRIC90 TypeRの誕生に、ぜひご期待ください!
公式サイトはこちら
株式会社アールティについて
アールティは「ロボットのいるくらし」を実現するために、フィジカルAIなどの分野で最先端の技術開発に挑んでいます。ロボットを利用した新たな価値創造を目指し、さまざまな産業で人々の生活を豊かにする革新を追求し続けています。