熱中症を防ぐ「AIR FLOW PRO」の実力
2026年5月30日、新コスモス電機株式会社が産業医科大学と共同で行った研究の成果が、東京で開催された第99回日本産業衛生学会で発表されました。この研究では、同社が開発した防爆ファン付きウェア「AIR FLOW PRO」の熱中症予防効果が明らかにされ、特に過酷な環境での効果が注目されています。
研究の背景と目的
新コスモス電機は、「世界中のガス事故をなくす」という大きな目標を掲げ、65年以上にわたり安全で快適な作業環境の実現に向けて努力を続けてきました。その一環として開発された「AIR FLOW PRO」は、特に化学プラントやガスターミナルなどの防爆エリアで働く方々の熱中症予防を目的とした製品です。
研究概要
本研究では、健康な成人男性13名を対象に、極めて厳しい条件での実験が行われました。気温42℃、相対湿度50%という真夏の過酷な環境下で、ファンを稼働させた場合と稼働させない場合の2つを比較し、以下の結果を得ました。
- - 核心温の上昇抑制:ファン未稼働の状態では、運動後に直腸温・食道温が急激に上昇しましたが、ファン稼働時は有意に抑制されました(P<0.0001)。
- - 心拍数の上昇抑制:運動後の平均心拍数の上昇幅が、未稼働時に対して約21%も低下しました(未稼働75bpm、稼働時59bpm)。
- - 発汗量の減少:ファンによる送風が効果的な放熱を促し、発汗量も有意に減少しました(P=0.0405)。
専門家の解説
産業医科大学の住田祐太氏は「この研究の結果は、防爆仕様の電動ファン付き作業服が、過酷な暑熱環境における作業者の健康を守るために非常に有効であることを示しています。特に、気流が循環しやすい構造が効果を発揮している」と述べています。これにより、化学プラントやガスターミナルでの熱中症リスクの軽減に寄与することが期待されます。
商品特徴
新コスモス電機が開発した「AIR FLOW PRO」は、2025年6月24日に市場に投入されると、多くの注文を受けて初回ロットが完売しました。2026年3月には、新色のネイビーが追加され、特に汚れが目立ちにくい仕様となっています。現在も引き続き高い需要が寄せられており、企業からの導入相談が相次いでいる状況です。
今後の展望
今回の研究発表を契機に、「AIR FLOW PRO」の有効性が客観的な数値で裏付けられました。今後、新コスモス電機は、現場で働く人々の安全と健康を守るため、さらなる研究と開発に力を入れる方針です。
企業情報
新コスモス電機は、1964年に世界初の家庭用ガス警報器を開発以来、「世界中のガス事故をなくしたい」という信念を持って事業を行っております。家庭用ガス警報器は国内シェアNo.1を誇り、現在では海外市場にも進出しています。
詳細については、
新コスモス電機の公式ウェブサイトをご覧ください。