子育てのリアルな声が明らかに
株式会社ルバートが運営するママハピ総研が発表した「リアルライフ白書2026」の第2弾では、子育て世代に向けたアンケート調査の結果が公開されました。この調査は、491人の子育て中のママたちのリアルな声を集めたもので、特にママたちが感じている「お金」「時間」「環境」に関する不安が浮き彫りになっています。
子育てしやすい国とは言えない現状
調査によると、わずか16.1%のママたちが「日本は子育てしやすい」と感じているとのこと。これは、現代の子育て世代が抱える高い不安感を示しています。具体的には、83.9%のママたちが「子育てはしやすいとは思わない」と回答しており、実に大多数が厳しい状況にあることがわかります。
地域によっては支援制度が整っているものの、実際に「子育てしやすい」と実感することに至っていないのが現状です。特に受給対象の児童手当には94.0%が認識しているものの、実生活での負担軽減にはつながっていない様子です。
最大の不安要因は「お金」
親たちが「子育てをしにくい」と感じる理由では、85.0%が「お金の負担や将来への不安」を挙げています。これは家計に対する直接的な影響だけでなく、社会全体の理解や支援体制が不十分であるという含意も含まれています。仕事環境や預け先の不足が不安を増幅させているという声も多く、複合的な要因で皆が悩んでいることが伺えます。
必要とされる支援額とは
調査では、現在の親たちがどの程度の金銭的支援があれば助かるのかを尋ねたところ、6割の回答者が「月3万円以上」と期待していることが明らかになりました。特に子どもが多い家庭では、5万円以上を求める声が多く、子供の人数が増えるにつれ支援額が重要視されていることが際立ちます。
ママが必要とする「もう少し」
子育て世代が求めているのは「頑張れる支援」ではありません。生活と仕事の両立を無理なく行える環境こそがあるべき姿です。具体的には、充実した子育て支援制度や保育士の待遇改善など、幅広い支援が必要とされています。「もっと頑張らなければ」というプレッシャーのない社会を望む声も強く、ママたちが心理的な安心を求めていることがわかります。
ルバートの取り組み
ルバートは「子育てに情報を、孤育てにサポートを」というテーマのもと、さまざまなイベントや情報発信を通じて子育て世代を支えています。日々の活動の中で、子育て世代が本当に何を感じ、何を求めているのかを深く理解し、広く社会に伝えていく重要性を感じています。
今後も子育て世代の声に耳を傾け、その成果や悩みに対する解決策を模索していくことで、より良い子育て環境づくりに貢献できればと思います。
子育てに関するリアルな声は多くの家庭が抱える共通の課題です。これを社会全体で支え合うための議論が必要であり、課題提起を続けていくことが求められます。
調査概要
本調査は、子育て世代を中心とした491名のアンケートを基にしています。テーマは「今、ママが子育てに求めているもの」で、家計や子育て環境、具体的な支援額について質問を行いました。さらに、ママハピ総研の公式サイトでも詳細な結果が公開されています。ぜひご覧ください。