杉良太郎が松江訪問
2025-03-19 17:40:32

杉良太郎特別防犯対策監が島根県で防犯意識を呼びかけ

杉良太郎特別防犯対策監が松江での防犯対策を推進



2025年3月13日、警察庁特別防犯対策監の杉良太郎氏が島根県松江市を訪れました。この訪問は、コンビニエンスストアで特殊詐欺被害を未然に防止していることで知られる、ファミリーマート松江学園南店の山内店長との意見交換を目的としています。杉監は、地方警察との連携強化や民間企業の防犯意識の重要性を訴えるため、多忙なスケジュールを調整し、直接対話の場を設けました。

山内店長の功績と意義ある対談


杉監は、山内店長がこれまでに9件の詐欺被害を未然に防いだ実績を讃えました。山内店長は、お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司氏の弟でもあり、地域の安全を守る活動を精力的に行っています。彼は、島根県警松江警察署から「阻止の匠」と認定されており、店内で不審な対応を見せた客に対して声をかけるなどの行動を取っています。杉監は、「自分の店から被害者を出さない」という強い思いを持った山内店長の姿勢に深く感銘を受けました。

官民一体の被害防止必要性


杉監は報道陣に向けて、警察官一人ひとりの責任感を強調しました。「自分の地域からは一人も被害者を出さない」という意識を持つことが必要であり、それには民間の協力が不可欠だとしています。杉監は、店舗での親切な声掛けが被害を防ぐ一助になることを訴え、山内店長の行動は警官と話しているかのような印象を持ったと語りました。このように両者が防犯のために絆を深めることが、今後の地域の安全につながると期待されています。

警察官としての役割と今後の対策


杉監はさらに、各地域の独自の事情を考慮しつつ、コンビニエンスストアでの声掛けの重要性を強調しました。また、自身が提唱する特殊詐欺対策プロジェクト「ストップ・オレオレ詐欺47」についても言及し、国民がまず意識を持って行動することが重要だと訴えました。

このプロジェクトは、全国47都道府県警察と連携し、特殊詐欺の知識や防止策を広める活動を行っています。杉監は、被害の入り口である詐欺の電話を減らすため、国際電話の利用停止申請など具体的な提案も行い、今後の取り組みを続ける意向を示しました。

地域との連携強化へ


杉良太郎氏の松江訪問を通じて、地域の皆様自身が防犯意識を持つことの重要性が再確認されました。山内店長の活動のように、私たち一人ひとりの行動が、地域のさらなる安全を築く鍵となります。本当に「自分は大丈夫」と思い込むのは危険です。地域の皆様が一丸となって詐欺防止に取り組むことで、未来の被害を未然に防ぎましょう。


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