大阪の夜を彩る『夜のパビリオン』が始動！万博と街をつなぐ新たな交流の場

万博開催中の新たなプログラム『夜のパビリオン』

一般社団法人demoexpoが提案する『夜のパビリオン』は、2025年に予定されている大阪・関西万博を見据えたプロジェクトです。このプログラムでは、万博会場である夢洲だけでなく、大阪の街そのものを活性化することを目指しています。

様々な人々との出会いの場

『夜のパビリオン』は、大阪の住民や万博を訪れる観光客、大阪で働くスタッフ、さらには国内外からの観光客が交わるリアルな交流の場を提供します。特に注目すべきは、大阪の観光資源である“人”にフォーカスし、彼らが持つ魅力をより広く伝えていくことです。また、観光客が大阪の街を巡りたくなるような仕組みを構築し、各所でのスナックや宿泊施設、イベントと連携しながら夜の大阪の魅力を引き出します。

EXPO酒場本店の詳細

『夜のパビリオン』の中核を成すのが『EXPO酒場本店』です。万博期間中の半年間、大阪市内に2つの店舗がオープンし、ここで飲食や音楽、トーク、ショッピングが楽しめます。企画はバラエティ豊かで、海外の国や地域、企業とのパートナーシップを活かし、毎週異なるテーマで『まちのテーマウィーク』や『まちのナショナルウィーク』を開催します。

- EXPO酒場キタ本店

住所: 大阪府大阪市北区梅田3丁目1-3 ルクア大阪 B2F
営業時間: 17:00〜23:00

- EXPO酒場ミナミ本店

住所: 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 心斎橋PARCO B2F
営業時間: 17:00〜23:00（L.O. 22:30）

大阪の魅力を発信するOSAKA YORUMON

さらに、『夜のパビリオン』の一部として『OSAKA YORUMON』というプロジェクトも始まります。これは、大阪の街中にいるユニークな人々を紹介し、観光客が実際に会いに行くことで「夜の大阪人の魅力」を体験できる機会を提供するものです。公式ウェブサイトや専用アプリを通じて100人の“YORUMON”を発信し、魅力的なイベントや交流会も予定しています。

このプロジェクトに参加する人々は、大阪独特の文化や魅力を伝えるための案内人となり、観光客にとっての特別なガイド役を果たします。

- 例：

- 乾杯のプロ「はらいそ sparkle」
- 西天満の歌姫「kuchibue」のナオさん
- 大阪カルチャー番長「TANK酒場」の古谷さん

夜の万博で広がる交流の輪

2025年の万博開催中には、日本国内外から多くの人が大阪に集結します。昼間の活動だけでなく、夜も新たな出会いや交流が期待される中で、『夜のパビリオン』は重要な役割を果たします。夜の時間を利用することで、普段は接点のない人々が気軽に交流でき、その中から新たなビジネスや文化が生まれるかもしれません。

大阪の「やってみなはれ」の精神が、多世代や異なる職業の人々をつなげ、新しいアイデアや価値観を生む土台になるでしょう。

今後の展望

『夜のパビリオン』は、万博後も継続して地域活性化を図るためのプロジェクトとして位置付けられています。多様な考えや背景を持つ人々が集うこの場を通じて、新たなカルチャーの創出を目指すのはもちろん、大阪の夜を未来の原動力へと変えていくことを目指しています。

このように、『夜のパビリオン』は、「人」と「まち」を生かした観光の新しいスタイルを創り出し、大阪の魅力を一層引き立たせるプロジェクトになるでしょう。ぜひ、万博の際には『夜のパビリオン』を体験して、大阪の夜を楽しんでいただきたいと思います。