入試の新たな「問い」とは
2025-06-17 15:32:24

受験生の「問い」を考え直す機会、入試多面的評価支援セミナーのご案内

セミナーのご案内



2023年7月10日(木)、河合塾が主催する第2回「入試での多面的評価支援ミニセミナー」がオンラインで開催されます。このセミナーは、大学教職員を対象としており、特に受験生が大学の入り口である入試に対してどう「問い」を立てるかという視点で進められます。講師としてお招きするのは、北陸大学高等教育推進センター長であり、教務部長の杉森公一教授です。

セミナーのテーマ



今回のセミナーのテーマは、「私たちが受験生に課す『問い』は、大学の入り口になっているか」です。このテーマを基に、多面的な評価が求められる現状において、「問い」の重要性がどのように変化しているか、具体的な考察が行われます。受験生の学力や意欲向上に寄与する「問い」とは何か、そのためにどのような評価基準が必要かを考えていきます。

講師の杉森公一教授について



杉森教授は、高大接続教育の研究に長年携わってこられ、専門的な知見を活かし、参加者にとって有意義な情報を提供してくださいます。特に、文部科学省が発表した「令和8年度大学入学者選抜実施要項」に関連した内容も多く取り扱われ、生徒に適切な「問い」を課すことで、入学後の学びに与える影響について考えていく機会となります。

セミナーの内容



セミナーでは、総合型選抜や学校推薦型選抜における出願書類に関する具体的な事例や杉森教授の研究成果が紹介されます。受験生の適切な評価のためには、どのように「問い」を設定するのが望ましいか、またその際に考慮すべき点について深く掘り下げていきます。これにより、実際の入試において評価対象となる受験生の力がどのように引き出せるかについてのヒントを得る手助けとなるでしょう。

参加について



このセミナーは無料で参加でき、大学入試に関する業務に携わる方々に広く参加を呼びかけています。日時は7月10日の15:00から16:00までで、Zoomウェビナー形式で進行されます。参加を希望される方は、7月8日までに専用ページからお申し込みいただく必要があります。詳細な登録方法については、河合塾のウェブサイトにてご確認ください。

お問い合わせ



何かご不明な点や取材のご相談がありましたら、河合塾教育研究開発部までお気軽にお問い合わせください。

教育への関心が高まる中で、受験生にとって意味のある「問い」を考えることは、これからの教育現場においてますます重要なテーマとなっていくでしょう。このセミナーを通じて、教育の未来について深く考える機会を持ちましょう。


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