バレエの新しいトレーニング「Ballet-X」大阪でワークショップ開催

大人になってからバレエを始める方が増えてきた昨今、バレエの魅力を感じながらも、技術向上や怪我のリスクに悩む方々も少なくありません。そんな中、2025年2月15日と22日に大阪本町のスタジオマーティ株式会社で開催されるワークショップ「Ballet-X」は、新しいバレエトレーニングの形として注目されています。

Ballet-Xとは

「Ballet-X」は、バレエを進化させるために作られたトレーニングプログラムです。このプログラムでは、種具を活用し、バレエの動きを飛躍的に改善するレッスンが行われます。バレエの基本動作「開く」「伸ばす」「上げる」「止める」「回る」「飛ぶ」を軸にしたトレーニングは、バー・オ・ソールやピラティスといった異なる手法を取り入れ、総合的に構成されています。

特にこのプログラムの特徴は、「開く」のだけでなく「開ける」、「伸ばす」のではなく「伸ばせる」といった感覚を養うことで、参加者全員に新しいバレエ体験を提供することです。バレエを「踊る」だけでなく「もっと踊れる！」という夢を形にする手助けをします。

参加する理由

近年、バレエの技術に励むあまり、正しいテクニックや筋力の強化が不足し、怪我をしてしまうケースが多く見受けられます。Ballet-Xは、こうした誤ったアプローチを減少させ、正しい方法で体を鍛える機会を提供します。これにより、集中力を高め、より効果的にバレエを学ぶことができるマスタークラスとなっています。

講師のにしきひさお先生は、ヨーロッパの多くのバレエ団での研鑚を経て、正統なバレエ技術に基づいた指導を行っています。日本国内においても、多数のバレエ教室での指導経験があり、特にバレエのボディバランスや技術感覚に優れたトレーニングを提供しています。