フジテレビが発表したFODプレミアム2025年の人気作品ランキング
フジテレビが運営する「FODプレミアム」は、2025年にユーザーから最も支持された作品ランキングを発表しました。このランキングは、年内に配信された全コンテンツを対象に、公開から90日間のユニークユーザー数(UU)を集計して算出されています。
2025年の人気ドラマTOP3
ランキングのトップ3は、今年の地上波放送で大きな反響を呼んだドラマが独占しました。まず、堂々の1位に輝いたのが、芳根京子主演、本田響矢共演のハートフル・ラブコメディ『波うららかに、めおと日和』です。この作品は昭和11年を舞台に、主人公・なつ美の結婚生活が描かれ、新婚ならではの葛藤や微笑ましいシーンが視聴者の心を捉えました。
続いて2位を獲得したのは、清野菜名主演の『119エマージェンシーコール』。消防局の指令センターを舞台に、緊迫感あふれる119番通報に応じるヒーローたちの物語が展開されます。このドラマは、リアルな撮影背景と迫真の演技が話題を呼び、視聴者を惹きつけました。
そして3位には、小泉今日子と中井貴一がW主演を務める『続・続・最後から二番目の恋』がランクイン。鎌倉を舞台にした本作は、恋愛よりもドキュメンタリー的な温かさを強調した内容で、新旧のファンから支持を得ました。
人気を集めた作品の背景
このランキングは、視聴者の評価や反響をもとに決定されているため、各作品に特有の魅力があることが伺えます。たとえば、『波うららかに、めおと日和』では、主人公たちの関係性や昭和の生活様式が共感を生み出しました。一方で、『119エマージェンシーコール』は、現実的な問題を扱いながらも感動を呼び起こすストーリー展開が光ります。
また、『続・続・最後から二番目の恋』では、年齢を重ねた主人公たちのやり取りが視聴者の心を掴みました。恋愛の形が変わる中でも、笑いや涙を誘うストーリーは、多くの共感を得たのでしょう。
バラエティと海外ドラマの人気も
さらにバラエティー部門では『タイムレスマン』が最も多くの視聴者を集め、高い人気を誇りました。この番組は、新メンバーが加わり新たなスタートを切り、全力で挑む姿勢がファンに支持されました。
また、海外ドラマ部門では『マイ・ユース(My Youth)』がトップとなるなど、アジアドラマの人気も高まりつつあります。恋愛の再生を描くこの作品は、FODにおけるアジアドラマ部門の歴代視聴数1位を獲得し、その魅力を証明しました。
2025年のFOD人気作品ランキング
1. 『波うららかに、めおと日和』
2. 『119エマージェンシーコール』
3. 『続・続・最後から二番目の恋』
4. 『愛の、がっこう。』
5. 『Dr.アシュラ』
6. 『問題物件』
7. 『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』
8. 『最後の鑑定人』
9. 『あなたを奪ったその日から』
10. 『明日はもっと、いい日になる』
これらの作品が視聴者に愛される理由は、キャラクター設定やストーリー展開にあることがよくわかります。2025年もFODプレミアムは、魅力的なコンテンツを提供し続け、多くのファンの期待に応えています。
FODプレミアムの利用について
FODは月額1,320円(税込)で、多数のドラマや映画、雑誌を楽しむことができます。また、TOHOシネマズの映画を特別価格で鑑賞できる特典もあり、ユーザーにとって魅力的です。今後の作品ラインナップにも注目です。