グローバル家電ブランドSKYWORTHが日本に本格参入！大阪から始まる新たな挑戦

グローバル展開の新たな一歩、SKYWORTHが日本へ

中国の代表的な家電ブランドである「SKYWORTH（スカイワース）」が、2025年4月に日本市場への本格参入を果たしました。大阪府東大阪市に新会社「スカイワースジャパンエレクトロニクス合同会社」を設立し、国内における本格的な展開を開始します。これにより、日本の消費者に向けて高品質で革新的なテレビ製品を直接届けることが可能になりました。

SKYWORTHの歴史と信頼性

1988年に設立されたSKYWORTHは、すでに40カ国以上で事業を展開しています。特にテレビ業界では、出荷台数が世界トップ5にランクインするほどの実績があります。OLED（有機EL）、QLED、Mini LEDといった最先端技術を駆使して開発した製品は、デザイン性、機能性、ユーザー体験を重視したものばかり。

これまでの日本市場では、ODM（相手先ブランド製造）としての活動が中心でしたが、今後は「SKYWORTH」ブランドを全面に打ち出し、直接販売することにより、より高い付加価値を提供する戦略をとります。

日本法人の役割と戦略

新たに設立されたスカイワースジャパンエレクトロニクスは、以下のような役割を持つ予定です：

- テレビ製品の販売・マーケティング
- 日本市場に適したブランド開発
- 顧客サポートや修理サービス（全国対応）
- 国内部との流通・販売パートナーとの連携強化

SKYWORTHは、Amazon Japanや楽天市場などの大手オンラインモールでの製品販売をまもなく開始する計画です。さらに、全国的な家電量販店や販売代理店との提携を進め、オンラインだけでなくオフラインでも幅広く製品を提供し、日本市場での存在感を高めていく方針です。

未来の展望と全国展開

SKYWORTHにとって日本市場での展開は、強みであるテレビ製品からスタートしますが、今後は冷蔵庫、洗濯機、エアコンといった総合家電のラインアップへと拡がる予定です。「品質」「革新性」「信頼性」を基盤に、日本の消費者に支持されるブランドを目指し、製品だけでなくアフターサービスも充実させ、一貫した安心を提供することを目指しています。