企業の未来を切り開く「トヨクモ防災DAY 2026」のご案内

「トヨクモ防災DAY 2026」開催のお知らせ

企業の未来を考え、危機管理の意識を高めるオンラインイベント、「トヨクモ防災DAY 2026」が2026年1月28日（水）に開催されます。このイベントでは、防災学の専門家や実務家が一堂に会し、「防災をコストではなく未来への投資に変えていく」ことをテーマにした対話が展開されます。参加は無料であり、事前登録が必要です。

現在の企業リスクと防災の重要性

阪神・淡路大震災や東日本大震災の経験から、企業と社会が直面するリスクは進化してきました。それに伴い、従来の「物理的な被害」にとどまらず、「サプライチェーンやデータの寸断」といった新たな課題が浮上していることを受け、企業にとって防災対策の重要性は増す一方です。しかし、未だに「防災＝コスト」と捉えられている現状があり、対策が後回しになったり訓練が形式的なものに留まっているのが実情です。

トヨクモはこれに対抗するため、防災を平時の業務効率化や企業価値向上につながる「投資」と位置づけることを提言。こうしたマインドを変えるために、本イベントが企画されました。

イベントの見どころとプログラム

トヨクモ防災DAY 2026は全5つのセッションから成り、以下の内容が含まれます。

1. 「フェーズフリー」の解説: 平時と有事の壁を取り払い、日常業務に防災を組み込む取り組みを紹介。
2. 経営説得のロジック: 国認定の「事業継続力強化計画」を活用することで、防災投資の財務的メリットを解説。特に節税や補助金が鍵となります。
3. 現場のリアル: 元レスキュー隊長や防災心理学の専門家が、従業員が本気で動くための効果的な訓練方法をシェアします。
4. 大企業の実践知: 能登半島地震の対応に関与したリーダーが登壇し、リアルな課題やBCP体制の見直しに関わる決断の裏側を披露します。

豪華な登壇者が集結し、学びの場を提供します。中でも、アカデミアやメディアの第一人者が参加することで、参加者にとって貴重な知見を得られる機会となります。興味のある方は、ぜひ公式サイトからの登録をお勧めします。