被爆81年の特集
2026-07-29 07:29:47

被爆81年を迎え、平和の意義を再考するNHK広島の特集番組

被爆81年を顧みる特集番組



今年は、広島に原爆が投下されてから81年が経過します。特に重要な意味を持つ年であり、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協が結成されて70年、原爆ドームが世界遺産として登録されて30年という節目でもあります。NHK広島放送局は、平和について再考するための様々な番組を夏に放送します。

“平和の声が届く部屋”



放送予定


Eテレ8月5日(水) 午後10時~11時
※NHK ONEで同時配信、見逃し視聴可能。

この番組は、1945年8月5日の原爆投下の前夜、広島の夜空を舞台にします。視聴者は変わらぬ日常があったあの夜に思いを馳せ、「平和の声」に耳を傾けます。昨年の好評を受けて再度放送されるこの番組のMCには、広島出身のJuice=Juiceの段原瑠々さんとシンガーソングライターのHIPPYさんを迎えています。特別セクションでは、俳優の富田望生さんが「1945年の女学生の日記」を紹介しながら、段原さんが被爆ピアノの弾き語りを行います。視聴者からの声も募集し、広島の平和についての意義を共に考えます。

平和記念式典の中継



放送予定


総合テレビ8月6日(木) 午前8時~8時55分
※同時見逃し配信あり。

原爆の日を迎える8月6日には、被爆81年の広島から平和記念式典の様子が中継されます。特に今年は、平和賞受賞団体の結成70周年と世界遺産登録30周年という重要な節目に加え、中東やウクライナの緊張が続く中で、核軍縮についても大きな議論が交わされています。こうした中で、原爆を投下された地から発信する意義が再認識されているのです。

式典では、広島市長による平和宣言や、子供たちによる「平和への誓い」が行われます。NHK広島の鳥山圭輔アナウンサーがこの特別なイベントを担当し、広島市民の姿とともに伝えます。

無言の証言者 原爆ドームの歴史



放送予定


総合テレビ8月6日(木) 午後10時~
※同時見逃し配信あり。

30年前の世界遺産登録以降、原爆ドームは核兵器の惨禍を象徴する存在としての役割を担っています。この番組では、原爆ドームが世界遺産として認められるまでに乗り越えた困難について探ります。政府の秘文書を明らかにし、被爆者や日米の関係者へのインタビューを通じて、原爆ドームがいかにして「無言の証言者」としての道を歩んだのかを描き出します。

在韓被爆者の81年



放送予定


Eテレ8月8日(土) 午後11時~午前0時
※同時見逃し配信あり。

原子爆弾が投下されてから81年、広島と長崎以外にも、多くの在韓被爆者が歴史の中で忘れられてきました。彼らは植民地時代に被爆し、帰国後も国家からの支援を受けずに生き抜いてきた苦しい歴史を持っています。この番組では、日韓両政府による支援の不足と、在韓被爆者が直面した差別や貧困について描きます。

知られざる核危機の物語



放送予定


総合テレビ8月9日(日) 午後9時~
※同時見逃し配信あり。

広島・長崎以降、核戦争の危機にどのように向き合ってきたのかを探る番組。この中では、1958年に起きた第2次台湾海峡危機で、アメリカが核兵器使用への道を進めたことが記録されています。アメリカの文書をもとに、核を巡る様々な問題に迫る内容は、現代の私たちにも重要な警告と言えます。

これらの特集を通じて、私たち一人一人が平和について考えるきっかけとなることを願います。


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