世界遺産リドー運河を巡る旅
2025年9月21日、BSフジにて放送される特別番組『カナダの、その奥へ メイナードが巡る、世界遺産の運河の旅』では、人気ロックバンドMONKEY MAJIKのギター&ボーカル、メイナード・プラントがカナダの美しい景色と歴史を紹介します。この旅は、大学時代を過ごしたキングストンから生まれ故郷のオタワまでの移動を、キッチンやベッドルームを完備したハウスボートで行います。
番組では、彼が運河沿いに点在するカナダの魅力あるスポットを訪れ、伝統的な水門の開閉作業を体験したり、美しい湖で泳いだりと、自然と歴史の深い結びつきを感じさせてくれます。メイナードは、これまで車で何度も通過してきたルートをハウスボートで巡ることで、見たことのない風景の数々に刺激を受けることでしょう。
リドー運河の魅力
リドー運河は、1832年に開通し、軍事物資の輸送を担っていました。その全長は202kmに達し、2007年にはユネスコの世界遺産に登録されました。47か所の水門を有し、水位調整を行うこの運河は、今や観光名所として多くの人々が訪れる場所となっています。運河では、クルーズ、カヤック、サイクリングやローラースケートといった多様なアクティビティを楽しむことができます。また、冬にはスケートリンクが整備され、秋には紅葉の美しいスポットとしても知られています。
メイナードの新たな出会い
メイナードが出発するのは、古都キングストンの軍事要塞「フォート・ヘンリー」。ここでカナダの歴史を学び、学生時代の思い出を振り返ります。クイーンズ大学の美しいキャンパスも訪れ、過去を思い起こします。
オタワに向かう水路の旅がハイライトで、彼はハウスボートを操縦し、新しい体験を通じてカナダの新たな魅力を発見していく姿が描かれます。水門の開閉を手伝ったり、湖畔で泳いだり、メープルシュガーシャックを訪れるなど、カナダならではの体験を満喫します。
モンキー・マジックとのつながり
メイナード・プラントは、オタワ出身でありながら仙台を拠点に活動する4ピースロックバンドMONKEY MAJIKのボーカルとギターを担っています。音楽活動を通じて多くの人々を魅了し続ける彼ですが、今回の旅ではカナダの多様な文化や人々とも触れ合い、互いに尊重するライフスタイルを再認識します。カナダでの生活が長い彼が再び故郷の魅力を発見し、新たなつながりを感じることでしょう。
この特別番組は、カナダ観光局の「EXPO 2025 大阪・関西万博」にあわせて放送されるもので、カナダのユニークな体験や物語を広く人々と共有することを目的としています。特設サイトでは、メイナードをはじめ、カナダにゆかりのある人々のメッセージ動画も多数掲載されています。
ぜひ、2025年9月21日の放送をお見逃しなく!