大阪・関西万博2025でつながった「赤い糸」
2025年9月14日、大阪・関西万博のフランス館にて、ニナファームとそのパートナー企業が共催する「AKAI ITO(赤い糸)」イベントが開催され、世界最多人数による糸の結びつけというギネス世界記録を達成しました。このイベントのテーマは「愛」「絆」「女性のリーダーシップ」であり、会場はフランス館の美しい屋上庭園「ミラクルガーデン」でした。
参加者たちの想いを込めて
イベントでは、270名の参加者が「若さの樹(Tree of Youth)」として知られる千寿オリーブの木から始まり、次々に赤い糸の結び目を作りました。それぞれの結び目には、世界中から寄せられた「愛」「平和」「希望」のメッセージが込められています。主催者の一人であるファム・デュ・モンド財団のリーダー、京子スペクター氏は、「小さなふれあいが《大きな愛》となって世界を変える」と語ります。
女性のエンパワーメント
今回の記録達成を主導したのは、日本の女性たちです。京子スペクター氏は日本を代表するメディアパーソナリティであり、国際協力や女性の地位向上に尽力しています。里井真由美氏はフードジャーナリストとして、女性支援活動を行っています。池岡真知子氏はファム・デュ・モンドの日本代表として、国内外で数多くのプロジェクトを推進しています。
国際的な協力と相互支援
本イベントの企画には、スイス・ジュネーブを拠点とするファム・デュ・モンド財団が参加しており、女性のための支援活動を展開しています。安倍昭恵氏が名誉後援を務め、女性の社会進出と国際文化交流に多大な貢献をしています。ファム・デュ・モンド財団の会長、マイテ・ブルノー氏は「愛は宇宙で最も循環するエネルギー」と述べ、参加者たちに協力の大切さを訴えました。
無限の可能性を象徴する糸
参加者全員が握った赤い糸は、女性によるムーブメントと、世界の連帯を象徴しています。池岡真知子氏は「想像力は、世界を変える力」と述べ、自由な発想と共創の重要性を強調しました。万博という多様な文化が交わる場において、“愛を形にする”という一つの目的のために、参加者たちは繋がり、共に未来を見つめる行動を起こしました。
ニナファームとファム・デュ・モンドの取り組み
ニナファームは、フランスに拠点を構え、マイクロバイオームやミトコンドリア研究を推進する企業です。また、ファム・デュ・モンドは、女性たちの持続的成長を支援するために設立された財団で、女性の社会進出を促進しています。これからも彼女たちの活動は、世界中の女性たちの未来をより良くするために続いていくでしょう。
このように、大阪・関西万博における「赤い糸」は、人々が繋がることで創造される力を示しており、今後の世界に希望を与えるメッセージを発信しています。