古民家で楽しむ食と音楽
2025-12-17 11:48:28

淡路島の古民家「海里」で楽しむ至高の料理と音楽の饗宴

淡路島の古民家「海里」での至高の体験



淡路島にある古民家料理宿「海里」は、食料自給率110%を誇る地域に位置し、自然の豊かさを最大限に活かした郷土料理が楽しめる場所です。今回のイベントでは、ポップス・ヴァイオリニストのまつおかのどか氏とのコラボレーションが実現し、11月30日に特別な体験が提供されました。

古民家が魅せる非日常の時間


「海里」では、囲炉裏のほとりでリラックスしながら、田園風景を眺めることができ、まるで夢の中にいるようなひとときを体感することができます。店主の岡野満は、料理、空間、景観の全てにおいて淡路島の「いいもの」を集結させた究極の体験を目指しています。

地元で育まれた旬の食材や、陶器、ガラスの器、さらには香りにまで淡路島の風土が息づいており、料理は単なる食事以上のものです。岡野氏は、その日に最も新鮮な食材を使用した「一期一会」のスタイルを貫いており、訪れるたびに異なる料理を楽しむことができます。

まつおかのどか氏とのコラボレーション


まつおかのどか氏は淡路島の魅力に惹かれ、3年間をこの土地で過ごした経験を持つアーティストです。「一緒に楽しめるヴァイオリンの音色」をテーマに、新進気鋭のヴァイオリニストとして活躍しています。今回のイベントでは、1日限りの特別なプログラムが組まれ、わずか12名の定員の中で、音楽と料理のコラボを楽しむことができました。

当日の特別メニュー


画面に映るような美しさを持つ料理が次々に提供されました。最初の一品は「アオリイカと瀬戸内キャビア」。意外な組み合わせも、ピュアで繊細な味わいで共演し、次の品の「天然キノコと有精卵のロワイヤル」では、店主自らが採ったムラサキシメジの香りを堪能しました。

続いては「ハマチのカルパッチョ」が登場。上に添えられたウイキョウとマリーゴールドが、見た目も味わいも華やかに演出します。さらに、まつおか氏によるウェルカム演奏の後には、豪快な「雲丹と唐墨の鉄鍋パスタ」が待ち受けていました。地元福良産の雲丹をふんだんに使用し、目の前で豪快に唐墨を削りかける演出も圧巻です。

次に、「渡り蟹のリゾットとカマスの炭火焼き」が登場し、これもまた意外な組み合わせながら絶妙に調和し、店主が金木犀のオイルを振りかけて仕上げました。

メインディッシュには、淡路島のブランド黒毛和牛「椚座牛の炭火焼き」が。囲炉裏で瞬間燻製された肉は、その旨さに誰もが驚き、記憶に残る味わいを提供しました。

最後は「さつま芋と塩キャラメルアイス」で甘さを締めくくり、心温まる小菓子も添えられました。音楽と料理が交錯する特別なひとときがこの場所で実現しました。

音楽の余韻


まつおか氏の演奏は、古民家の座敷という特別な空間で、至近距離で楽しむことができるため、参加者全員が彼の音楽の独自性に魅了されました。ヒット曲からオリジナル曲まで、多彩なレパートリーが披露され、参加者とのインタラクションもあり、まさに心を打つ演奏となりました。

今後も「海里」は様々なジャンルのアーティストとのコラボイベントを企画中です。淡路島の魅力を存分に味わい、耳でも舌でも楽しむことができるこの特別な体験は、絶対に見逃せません。


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