バレーボール男子チームの若きエースたちに迫る
最近放送された『ABEMAスポーツタイム』では、男子バレーボールの若手スター選手、髙橋藍、西田有志、甲斐優斗の独占インタビューが行われました。彼らの実力と人間関係、さらにはパリ五輪での経験が語られました。
髙橋藍:ディフェンス力の自信
髙橋選手はスポーツ界でも注目を浴びる存在で、Instagramのフォロワー数が264万人。彼はイタリアのセリエAから大阪のサントリーサンバーズに移籍し、圧倒的なアタック力でチームのエースとして活躍しています。自分の“ストロングポイント”を「ディフェンス力」と語る髙橋選手は、ポジション上のレシーブに特に自信を持っているとのこと。
「僕は小学生の頃、兄と同じチームでプレイしていました。身長が低かったので、兄がスパイカー、僕はレシーバーというスタイルが自然に形成されました。目立ちたがり屋だった僕は、レシーブを極めることで注目を集めようと努力していました」と振り返ります。
このような経験が、彼の今のプレースタイルに大きな影響を与えているようです。
西田有志:サーブで魅了
続いて、西田選手は大阪ブルテオンのエースアタッカーとして、350センチの最高到達点を誇る跳躍力を武器にしています。今シーズン、彼は750得点を記録するなど、圧倒的な実力を示しています。自身のストロングポイントについて、「サーブ」と力強く答えました。
「サーブの際、体のしなりを意識していますが、日本人選手の中でも一番だと思っています」と自信を持って語ります。その言葉に共感を示した甲斐選手も、「西田選手は終盤に強いサーブを打つので、点を取りに行く姿勢は誰にも負けないと思っています」と称賛しました。
甲斐優斗:期待の新星
甲斐選手は現在21歳の現役大学生。新加入後すぐにスタメンで活躍し、チーム最多得点を記録した期待の若手選手です。彼自身のストロングポイントはその身長、なんと2メートルという恵まれたフィジカルを活かしたプレーで、ブロックの上から打つことが強みだと言います。
「身長に恵まれている分、自分の決め球はブロックを超えて打つことです」と語り、今後の活躍に大きな期待が寄せられています。
パリ五輪での仲間たち
インタビューでは、3選手の間に交わされたエピソードも印象的です。西田選手が髙橋選手について、「練習中に喋りすぎて、『黙れよ!』って思うことが多い(笑)」と軽快に語ると、髙橋選手は「ならず者的なノリの持ち主」と西田選手を名付けつつ、その明るさを認めました。実力派ではあるものの、独特なキャラクターの持ち主たちの人間関係が伺えます。
バレーボールボウリング企画
さらに、3選手はアタックの精度を試す「バレーボールボウリング」にも挑戦。20本のピンを倒すチャレンジを行い、どれだけのピンを倒せるかを競いました。このユニークな企画の結末も注目です。
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このように、男子バレーボール界の若きエースたちの素顔や武器、そしてチームメイトとの絆が浮き彫りになったインタビューは、多くのファンにとって楽しみな内容でした。『ABEMAスポーツタイム』での彼らの活躍を、これからも応援していきましょう!