レコードのアート魅力
2025-07-09 10:48:54

アートとしてのレコードの魅力を体感する特別イベントが開催!

アートとしてのレコードの魅力を再発見!



2025年7月、代官山蔦屋書店にて開催されるPOP UPイベント『A WORK OF ART VINYL - アートレコード展示販売会』は、アナログレコード専門店「Face Records」との協力によって実現しました。このイベントは、アートとしてのレコードジャケットの魅力にスポットライトを当てる、貴重な機会です。

イベントの概要



イベントは2025年7月10日(木)から7月25日(金)まで開催され、代官山 蔦屋書店の2号館1階アートフロアで行われます。主催は代官山 蔦屋書店と「A WORK OF ART VINYL」制作チームで、Face Recordsが協賛しています。今回のテーマは「アートなジャズレコード」。音楽と芸術が融合した美しいレコードジャケットを展示し、一部は販売も行います。

特集『A WORK OF ART VINYL Vol.12 JAZZ』



最新号のVol.12では、名だたるアーティストたちが手がけたジャズアルバムのレコードジャケットが特集されています。ジョアン・ミロやアンディ・ウォーホルなど、ビジュアルアートの巨匠たちが手掛けた作品を通じて、音楽と美術の交差点を体感できます。特に注目すべきは日系アメリカ人デザイナーのニール・フジタ。彼はデイヴ・ブルーベックの名アルバム「Time Out」のジャケットなど、ジャズ黄金時代の作品を数多く手がけており、音楽とデザインの融合に貢献してきました。

ニール・フジタの独自の魅力



ニール・フジタは、グラフィックデザインの最前線で活躍し、コロンビア・レコードのアートディレクターとして新しい価値観を創造しました。彼の作品は、その洗練されたデザイン性で多くの人々に影響を与え続けていますが、日本ではまだ広く知られていません。この特集を通じて、フジタの創造性や彼のデザインが持つ普遍的な魅力を再発見していただきたいと思います。

アートとしてのレコードジャケット



『A WORK OF ART VINYL』シリーズは、レコードジャケットをアート作品として再定義し、その価値を社会に広める試みです。ビジュアル冊子では、ヒップホップやロックの歴史に名を刻むアーティストたちが手がけたジャケットも取り上げ、音楽とアートの深い関係を探ります。レコードというメディアが持つ背後のストーリーや思い出を大切に、アートの観点から楽しむことができる価値をお届けします。

Face Recordsの役割



アナログレコードを文化の継承の道具と位置付けるFace Recordsは、アートとしてのレコードジャケットに注目し、イベントを通じてその重要性を再提示しています。また、同店では、最新号で紹介されるアート作品を店舗およびオンラインで販売し、アートとしてのレコードの魅力を広めています。レコードを購入するだけでなく、そこに込められた歴史やストーリーを楽しむことができるのが、Face Recordsの特徴です。

『A WORK OF ART VINYL』へ



音楽と美術が交錯する文化を伝える『A WORK OF ART VINYL』は、年1~2回のペースで新刊を発行しています。興味のある方は、ぜひ代官山でのイベントに足を運び、アートなレコードの世界を体感してください。公式サイトでは、過去の刊行物やイベント情報も掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

「A WORK OF ART VINYL」公式サイト

音楽ファンやアート愛好家にとって、今回のPOP UPイベントは見逃せないチャンスです。アートとしてのレコードに触れ、その独自性を感じられる時間をお楽しみください。


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