ANARCHYの新たな挑戦!
2024年11月27日にリリースされるANARCHYの9枚目のアルバム『LAST』から、待望の新曲「
あいつの事」のミュージックビデオが公開されました。監督は映画『ヤクザと家族 The Family』や『余命10年』で知られる
藤井道人氏が務め、東京発の映像レーベル
BABEL LABELが制作を担当しています。出演者にはANARCHY自身のほか、人気俳優の
市原隼人や
松浦慎一郎が名を連ねており、これまでにない深い人間ドラマが展開されます。
このMVは、12月25日(水)20時に
LAND MUSIC公式YouTubeアカウントでプレミア公開される予定です。この異色のコラボレーションがどのような新たな作品を生み出すのか、ファンはもちろん、音楽シーン全体が注目しています。
ヒップホップシーンの重鎮・ANARCHY
ANARCHYは、1995年からラッパーとして活躍し、2000年にはチーム
RUFF NECKを結成。彼のファーストアルバム「
Rob The World」は、音楽誌の年間ベスト・アルバムに選ばれるなど、早くからその才能が評価されてきました。2006年に発表されたこのアルバムは、ヒップホップの枠を超えた存在感を示しました。
その後も2ndアルバム「
Dream and Drama」、メジャーデビューシングル「
Right Here」などを発表し、特にユネスコ世界遺産・
清水寺でのミュージックビデオ撮影は話題になりました。2019年には自ら監督を務めた映画「
WALKING MAN」が公開され、さらなる幅広い活躍を見せています。
映像監督・藤井道人氏の手腕
藤井道人監督は、1986年生まれで日本大学芸術学部映画学科を卒業後、2010年には
BABEL LABELを設立。伊坂幸太郎原作の『オー!ファーザー』で映画監督としてのキャリアをスタートさせ、その後も多くの話題作を手がけてきました。特に『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門を受賞するなど、その実力は広く知られています。今回のANARCHYのMVでも彼の手腕がいかんなく発揮され、視聴者に心に残る映像体験を提供することでしょう。
まとめ
来年、ソロデビューから20周年を迎えるANARCHYは、新たな挑戦として最新アルバム『LAST』を発表します。「あいつの事」のミュージックビデオは、そのアルバムの一部として、音楽と映像が響き合い、新しい潮流を生み出すことが期待されます。ぜひ、12月25日の公開をお楽しみに!