DAISOの新電力
2025-06-02 11:54:16

DAISOが再生可能エネルギーを利用した電力導入を開始

DAISOが初の再生可能エネルギー導入



株式会社大創産業が、2025年6月1日から東北・新潟のDAISOおよび新潟のRDCにおいて初めて再生可能エネルギー由来の電力を導入することが決定しました。この取り組みは、東北電力が提供するオフサイト型コーポレートPPAサービスを通じて行われ、今後20年間にわたって実施されます。

再生エネルギーの供給内容


このサービスでは、株式会社ウエストホールディングスの100%子会社であるウエストエネルギーソリューションが運営する、低圧太陽光発電所からのエネルギー供給が行われます。合計33地点に設けられたこれらの発電所は、合計で1,584kWの定格出力を持ち、年間約276万kWhの電力を供給します。これは、一般家庭約900世帯分の年間電力使用量に相当します。

将来的には、118のDAISO店舗(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、新潟の各県に分布)および新潟の地域配送センターの運営を支えることになるでしょう。これにより、DAISOは全店舗における電力使用量の約20%を再生可能エネルギーでまかなうことになります。

環境への取り組み


大創産業は、環境に優しい企業を目指しており、最近設立したグローバルSDGs推進課では、CO2排出量の削減や環境配慮型商品の開発に積極的に取り組んでいます。今回の電力導入により、年間約1,100トンのCO2排出量削減が期待されています。これは、企業の環境負荷を大きく低減することに繋がります。

東北電力とウエストHDの役割


東北電力は、顧客のニーズに応じた多様なグリーンエネルギーソリューションを提案し、地域社会全体のカーボンニュートラル実現にも寄与しています。また、ウエストHDは世界的な脱炭素社会の実現に向けて、太陽光発電設備の導入促進に努めています。これにより、大創産業とともにより持続可能な社会を構築することを目指しています。

まとめ


大創産業の再生可能エネルギー導入は、ただの電力供給を超えて、環境意識を高める重要な一歩となるでしょう。消費者にも優しい持続可能な社会の実現を目指し、今後もその意義を広めていくことで、さらなる展開が期待されています。


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