足利スクランブル
2025-11-14 13:46:23

足利スクランブルシティスタジオ、最後の一般公開イベントに6,150人が来場!

足利スクランブルシティスタジオ、最後の一般公開イベントが盛況に開催



2023年11月9日、栃木県足利市にある「足利スクランブルシティスタジオ」が、最終の一般公開イベントを開催しました。昨年の記録を大きく超え、6,150人の来場者を迎え、熱気溢れる一日となりました。

このスタジオは、株式会社ギークピクチュアズが運営し、実用サイズのスクランブル交差点を再現したオープンセットです。映画、ドラマ、ミュージックビデオなど、数多くの作品の撮影場所として利用されてきましたが、2025年末をもって運営を終了することが決定しています。今回のイベントは、訪れたファンにとって、スタジオとの貴重な最後の思い出作りの場となりました。

一日を彩る多彩な体験


当日は、来場者が自由に見学できる複数のブースが設置されました。「合成フォトブース」では、グリーンバックでの撮影体験が楽しめ、来場者が自分のお気に入りのキャラクターに変身することができました。また、スタジオで実際に撮影された作品やアーティストのパネルが展示され、多くのファンが記念写真を撮る姿が見られました。

さらに、足利名物の食べ物を楽しめる「キッチンカー」も登場し、地域の魅力を堪能することができました。中には「ポテト入り焼きそば」の人気のキッチンカーに並ぶ人々の姿も見受けられました。このように、子どもから大人まで、皆が楽しめる内容がたくさん用意されていました。

時間別に販売された「優先入場チケット」は、わずか数日で完売。早朝6時から、多くの来場者がスタジオの前に並ぶ姿が見られ、長蛇の列ができるほどの人気を誇っていました。

来場者の熱い思い


イベントに参加した127人の来場者からのアンケートによると、足利スクランブルシティスタジオに寄せられた思いは様々。「聖地巡礼が楽しかった」「無くなるのが寂しい」「素晴らしい施設で感激した」といった声が多く寄せられました。中には、将来テレビ業界を目指す若者から「ぜひここを使ってみたかった」という切実な思いもありました。

来場者の一人は「推しが地元に来ると知り、最後の一般公開に参加させていただきました」と語り、スタジオとの別れを惜しむ思いを表現していました。

未来への展望


足利スクランブルシティスタジオは、数々の映画やドラマで、新たなストーリーの舞台として重要な役割を果たしてきました。ギークピクチャズは、実際のロケーションを360°CGで再現する「DRL(デジタル・リアリティ・ロケーション)」などの先端技術を用い、今後もより良い映像作品を創出することに力を入れていくとしています。

スタジオの運営は2025年末に終了しますが、その魅力は多くのファンの心に残り続けるでしょう。足利スクランブルシティスタジオの素晴らしい思い出は、これからも多くの人々に語り継がれていくことでしょう。サポートしてくださった皆様へ感謝の気持ちを込めて、イベントは大成功を収めました。


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