感動の先行上映会！ TVアニメ『グリザイア：ファントムトリガー』の魅力が満載

TVアニメ『グリザイア：ファントムトリガー』先行上映会レポート

2024年12月17日、新宿のkino cinemaでTVアニメ『グリザイア：ファントムトリガー』の先行上映会が行われました。このイベントでは、2024年1月から放送が開始される本作の第1話から第3話が上映され、出演キャストによるトークショーも開催されました。

イベントには、代永翼さん（ハルト役）、名塚佳織さん（クリス役）、井澤美香子さん（有坂役）、上杉真央さん（OPアーティスト）が登壇。これが彼ら4名が揃う初のイベントということで、緊張した様子の代永さんは「僕でいいのかな」と照れ笑いを見せました。一方、名塚さんは過去のイベントからの久しぶりの参加に「長い間演じさせていただいて光栄です」と感謝の言葉を語りました。

井澤さんは、これまでのイベントにメンバーとして参加していたことから「無事にTVアニメをお届けできて安心しています」などの思いを語り、今回のオープニングを担当した上杉さんは「作品に合う歌」の重要性について触れつつ、ソロデビューへの思いを語りました。

アニメを観た感想について聞くと、代永さんは「これぞ『ファントムトリガー』だな。劇場版にも引けを取らないクオリティ」と絶賛しました。名塚さんはキャラクターのセリフの重みについて触れ、井澤さんはアニメ制作のスタッフに対する驚きを表現。一方で、上杉さんはオープニング映像について感動の思いを語りました。

キャストはOVAからTVアニメ版のキャラクターを演じるにあたり、少し間が空いたことについても振り返り、代永さんは「ハルトという人物を模索していた」と振り返りましたが、今は自身にも娘ができたため、キャラクターたちへの思いも変わっていると告白しました。名塚さんは「ママ味を増してしまった」と笑いを交えつつ、自らの演技についても言及しました。

トークショーでは、キャラクター同士の交流についての質問もあり、それぞれがキャラクターを選ぶ様子が見られました。上杉さんが「マキ」を選んだ理由として、彼女の「物理的なパワー」と「素直さ」を挙げるなど、リアルな相互理解が垣間見られました。

最後の挨拶では、上杉さんは「グリザイアファミリーに入れていただき、すごく楽しい時間が過ごせました」と述べ、今後の放送に期待を寄せました。代永さんも「たくさんの方が『グリザイア』を愛してくれている実感がありました。第4話以降も面白くなるので楽しみにしてください」とファンへのメッセージを送ってイベントは締めくくられました。