新たな音楽の幕開け!LOWBORN SOUNDSYSTEMがデジタルEP『It's a show time』を発表
東京を拠点に活動するLOWBORN SOUNDSYSTEMが、2025年の春にデジタルEP『It's a show time』をリリースすることが決定しました。バンド名は、略称LBSSとして知られるこの4人組は、2005年に結成され、音楽とお笑いが合体したイベント「ギリギリシティ」を主催するなど、ユニークな活動を展開してきました。
新作EPのマスタリングは、電気グルーヴやFPMのエンジニアとして名高い渡部高士が手掛けており、作品全体にわたる緻密な音作りが期待されています。さらに、掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)、イルリメ、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、ZIGHT(ex. Night Camp Click)など、豪華なゲストアーティストが参加している点も見逃せません。
EPの特色と収録楽曲
『It's a show time』は、90年代のテクノを基盤にしながらも、ファンキーでアグレッシブなエレクトロディスコの楽曲が揃っています。リード曲「Yatto-Sa!(阿波踊り)」は、阿波踊りを大胆にアレンジしたもので、盆踊りとテクノを見事に融合させています。
収録楽曲は全9曲で、各楽曲は以下のようになります。
1.
It's a show time - 作詞・作曲: 古澤彰
2.
Yatto-Sa!(阿波踊り) - 作詞・作曲: 徳島民謡&古澤彰
3.
たかが朝まで数時間 - 作詞・作曲: 古澤彰
4.
BRING THE GAIN - 掟ポルシェ、イルリメ、ポチョムキン、ZIGHT、サイプレス上野参加
5.
It's a show time (DJ TASAKA Remix)
6.
CHANGE (サワサキヨシヒロ Remix)
7.
LAST GAME (MCあんにゅと本間本願寺 Remix)
8.
たかが朝まで数時間 (Takashi Furusawa Vocal Mix)
9.
たかが朝まで数時間 (Takashi Furusawa Dub Mix)
これらの楽曲は、フロア対応のダンストラックとしてまとめられ、ファンからの期待を裏切らない内容となっています。古澤彰の熱のこもったボーカルに、椿かおりや神無月ひろといった女性ボーカルのコーラスが絶妙なハーモニーを生み出します。この人選は男と女のバランスを考慮したもので、シリアスかつユーモラスなサウンドを実現しています。
豪華ゲストとリミックス
また、今作の大きな魅力は豪華ゲストとのコラボレーションです。「BRING THE GAIN」では、掟ポルシェやイルリメなどのアーティストが参加し、カオティックでありながらも一体感を持った楽曲になっています。リミックスも個性豊かで、DJ TASAKAやサワサキヨシヒロ、MCあんにゅなどのアーティストがそれぞれのスタイルで新たな味わいを加えています。
LOWBORN SOUNDSYSTEMの歩み
LOWBORN SOUNDSYSTEMは、テクノ、エレクトロ、そしてヒップホップを主体としたダンスサウンドを展開し、シニカルな美意識や大胆なメロディー使いが魅力です。ライブパフォーマンスでは、ディスコやパンクの要素を取り入れた熱いステージが観客の心を掴んでいます。
昨年のEP『LAST GAME』はiTunesエレクトロニックチャートで3位を獲得し、同収録曲「CHANGE」のミュージックビデオは30万回以上再生されるなど、着実に支持を集めています。
また、主宰するイベント「ギリギリシティ」は、150回目を間近に控え、常に新たな挑戦を続けています。
LOWBORN SOUNDSYSTEMの公式サイトも是非チェックしてみてください!
公式サイト
ギリギリシティ公式サイト
新たなEP『It's a show time』がどのように音楽シーンに旋風を起こすのか、リリースが非常に楽しみです!