神戸の新研究拠点
2026-10-19 15:18:17

神戸に新たな研究拠点、レンタルラボ「DP-Lab KOBE」が登場

神戸に新たな研究拠点、レンタルラボ「DP-Lab KOBE」が登場



2026年8月31日に竣工予定のレンタルラボ「DP-Lab KOBE」が、10月19日に竣工式を迎えました。大和ハウス工業株式会社が手がけるこの施設は、神戸医療産業都市に位置し、スタートアップから大企業まで、幅広いニーズに応える研究環境の提供を目指しています。

1. 神戸医療産業都市とその重要性


神戸医療産業都市は、医療技術の研究開発を推進する日本最大のバイオメディカルクラスターであり、数多くの医療関連企業や研究機関が集まっています。この地域は、研究者や企業がパートナーシップを構築しやすい環境が整っており、研究開発から事業化までがスムーズに行えるため、多様な研究主体の進出が進んでいます。しかし、大規模な研究施設の開発には高額な初期投資が必要なため、レンタルラボの需要が高まってきました。

2. DP-Lab KOBEの特徴


「DP-Lab KOBE」は、創薬や再生医療、バイオテクノロジー分野の研究活動を支援するために設計されています。施設はウェットラボ仕様で、最大約1,040㎡の広さを持つ区画を整備し、小規模なスタートアップから成長企業、大企業までが利用できます。

  • - ウェットラボ仕様: BSL2・P2実験に対応し、危険物保管庫や実験排水処理設備を完備。
  • - 柔軟なスペース: 98㎡の小規模区画から最大1,040㎡まで、さまざまなニーズに応じたレイアウトが可能です。
  • - アクセス: 神戸新交通ポートライナー「計算科学センター駅」と直結しており、研究者や企業関係者のアクセスも便利です。

3. 交流促進のための共用施設


本施設は、入居企業同士や周辺の研究機関との交流を促進するため、約240㎡の交流スペースとコワーキングスペースを設置します。貸会議室も利用でき、日常的な打ち合わせや情報交換が可能です。また、2027年度中には無人コンビニを導入予定で、利便性を高める施策も進めています。

4. 環境への配慮


「DP-Lab KOBE」は、環境に配慮した設計がなされており、壁面には149kWの太陽光発電設備が設置されています。これにより、自家消費はもとより再生可能エネルギーも使用し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

5. 大和ハウス工業の取り組み


近年の日本政府の成長戦略に裏打ちされた医療・バイオ分野への投資の盛り上がりに応じ、当社はこれまで神奈川県や福岡県においてもレンタルラボを展開しています。神戸医療産業都市における「DP-Lab KOBE」は、関西地域初のレンタルラボとしての役割を果たし、地域の研究開発活動を支援することを目指しています。

概要


  • - 名称: DP-Lab KOBE
  • - 所在地: 兵庫県神戸市中央区港島南町6丁目3-10
  • - 敷地面積: 3,095.75㎡
  • - 延床面積: 9,144.42㎡
  • - 賃貸面積: 5,501.64㎡
  • - 構造・規模: 鉄骨造・地上6階建て
  • - アクセス: 神戸新交通ポートアイランド線「計算科学センター駅」から徒歩4分

この「DP-Lab KOBE」が、今後の医療・バイオ分野における研究とビジネスの成長に貢献することを期待しています。


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