フクシマガリレイが新たな配送センターを開所
2025年6月6日、フクシマガリレイ株式会社は、岡山工場に新しい配送センターをオープンしました。この新設されたセンターは、業務用冷蔵庫や製氷機を中心に製造を行っている岡山工場の機能をさらに拡充するものです。新配送センターでは、トラックバースや平面倉庫、立体倉庫を備えており、これにより製品の保管や出荷業務が一層効率化されます。
岡山工場について
フクシマガリレイの岡山工場は1984年に設立以来、40年以上にわたって業務用冷蔵庫や製氷機など、厨房関連の機器を製造してきました。岡山県勝田郡に位置するこの工場は、全国のお客様に向けて高品質な製品を提供し続けています。新しい配送センターは、岡山第二工場に隣接する位置にあり、これまでの製品数を大幅に増やすことができます。
新配送センターの特徴
新配送センターの最大の特徴は、その収容能力です。現行の配送センターに比べて、なんと1.5倍となる6,000台以上の製品を保管できるようになりました。また、入出庫能力が向上するために、クレーンの数も増加し、従来の2基から4基に増設されました。これにより、効率的な動線が確保され、物流業務がよりスムーズに進行することが期待されます。
自動化と安全性の向上
新センターでは、より効率的な自動倉庫システムが採用され、品質の高い保管環境が実現されています。商品を安全に、かつ迅速に出荷できるように設計されており、これまで以上に多様なお客様のニーズに応えられる体制が整いました。これにより、岡山工場は地域における製造・物流拠点としての役割を強化することができます。
竣工式の開催
新配送センターの竣工式は、2025年6月6日に社内で行われました。代表取締役社長の福島豪氏や常務執行役員の福島仁氏などが出席し、新たなスタートを祝いました。来賓や関係者ともに、新しい物流の拠点がどれほどの効果をもたらすかが期待されています。
会社概要
フクシマガリレイ株式会社は、業務用冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケース、さらにその他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンスを手がけています。本社は大阪市西淀川区にあり、長い歴史を持つ企業として、高品質な製品を提供し続けています。今後も技術革新を進め、さらなる発展を目指していくことでしょう。
詳しくは、
フクシマガリレイ公式サイトをご覧ください。