未来を響かせる歌声
2025-10-31 13:27:15

子どもたちの歌声が未来を響かせる 童謡コンクール新部門誕生

童謡の未来を育む新たな試み



2025年11月、EX THEATER ROPPONGIにて開催される第40回「寬仁親王牌・彬子女王牌 童謡こどもの歌コンクール」。ここで新たに設立された「キッズ部門」において、金賞受賞者に授けられる「彬子女王牌」が初めて登場します。これにより、子どもたちの歌声が次世代への橋渡しとして響いていくことが期待されています。

新たな部門「彬子女王牌」



新設された「彬子女王牌」は、彬子女王殿下のお印である「雪」をテーマにしたデザインが特長です。犬の足跡を音符に見立て、可愛らしいイメージで表現され、子どもたちの未来を明るく照らす存在となることを願っています。この新たな賞は、全国からの厳正な審査を経て選ばれた20組が、その歌声を競い合う場でもあります。

童謡コンクールの歴史



このコンテストは1986年に誕生し、以来多くの子どもたちに愛さ続けられてきました。昔から歌われてきた日本の童謡を大切にし、伝承していくことを目的としています。寬仁親王殿下と彬子女王殿下のおかげで、今年で40周年を迎えるこの大会は、さらに深い意味を持つ大会として成長を続けています。

彬子女王殿下の想い



彬子女王殿下は、このキッズ部門において「雪やこんこ 霰やこんこ」として知られる伝統的な童謡を基にしたデザインについて、自身の思いを語られています。「この童謡を歌い継いでいくことが、次世代の文化を築くために重要である」との強いメッセージが伝わります。また、近年の子どもたちも「歌うこと」を通じて表現力を高め、その一助としてこのコンクールがあることを願っているとのことです。

オンラインでの盛り上がり



コンクールでは、4日間にわたり出場者のダイジェスト映像が公式SNSにて公開されます。これにより、全国の方々が参加者の才能を目にすることができ、子どもたちの成長を見守る良い機会となります。

コンクール詳細



第40回童謡こどもの歌コンクールは、2025年11月9日(日)に開催され、参与者には全国から選ばれた才能豊かな子どもたちが揃います。審査委員長には日本童謡協会の早川史郎氏が名を連ね、子どもたちの歌声をしっかりと見守ります。このような場を通じて、未来のアーティストが誕生することが期待されそうです。

このコンクールを通じて、日本の童謡文化はより一層進化していくことでしょう。子どもたちが未来に向けて輝かしい歌声を響かせる姿を、多くの人々が目にし、耳にする機会を楽しみにしています。これからも「童謡コドモの歌コンクール」を通じて、子どもたちが歌うことの楽しさを持ち続け、次世代に引き継いでいく活動が続いていくことを期待しましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: コンクール 彬子女王牌 童謡

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。